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DX人材とは?主な職種や仕事内容、必要なスキルについて

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近年よく耳にする「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉。

ニュースやビジネスシーンで見かけることも増えましたが、「DX人材」とは具体的にどんな人を指すのかご存じですか?

本記事では、DX人材の基本的な意味から、代表的な職種、仕事内容、そして求められるスキルについて解説していきます。


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DX人材とは?

DX人材とは、企業がデジタル技術を活用して新しい価値を生み出したり、業務を効率化したりするために活躍する人材のことを指します。

単にITスキルがある人というだけでなく、デジタル技術をどう活かすかを考え、ビジネスの課題を解決に導きます。

例えば、紙の書類で管理していた業務をクラウドに移行したり、AIを使ってデータを分析し、新しい商品やサービスを企画したりすることもDXの一部です。

こうした取り組みを進めるために、DX人材は必要不可欠な存在だと言えます。

DX人材の主な職種と仕事内容

では、DX人材は主にどんな職種を担うのでしょうか。具体的な仕事内容とともに見ていきましょう。

エンジニア系

DXを実現するためのシステムやサービスを実際に作る「エンジニア系」。主に以下の職種が挙げられます。

■システムエンジニア(SE):業務システムを設計・開発し、効率化を実現。

■データエンジニア:大量のデータを扱い、整理・加工する基盤を整備。

■クラウドエンジニア:AWSやAzureなどのクラウドサービスを使い、安全で柔軟なシステムを構築。

データ分析・AI関連

企業の意思決定に欠かせないのがデータの活用。近年、多くの企業に取り入れられているAI系もDX人材が担う業務です。

・データサイエンティスト:統計や機械学習を使ってデータから新しい知見を発見。

・AIエンジニアAIモデルを開発し、需要予測や画像認識などを実現。

企画・マネジメント系

技術だけでなく、ビジネスとデジタルをつなぐ「企画・マネジメント系」の職種もあります。

■DXコンサルタント:企業の課題を分析し、どのようにデジタルを取り入れるべきか提案。

■プロジェクトマネージャー(PM):チームをまとめ、DXプロジェクトを計画通り進める。

デザイナー・マーケティング系

ユーザー目線でサービスを形にする「デザイナー・マーケティング系」もDXには欠かせません。

■UI/UXデザイナー:使いやすいアプリやWebサイトを設計。

■デジタルマーケター:SNSやWeb広告を活用し、データをもとに効果的な集客を行う。

このように、DX人材には幅広い職種があり、技術職だけでなくビジネスやデザインの分野でも活躍できます。

DX人材に必要なスキル

ここまで、DXに関連する主な職種をお伝えしましたが、続いてDX人材に必要なスキルを4つご紹介します。

デジタルスキル

プログラミング、データベース、クラウド、AIなど、基本的なIT知識やスキルは必須です。すべてを網羅する必要はなく、自分の担当領域に合ったスキルを磨くことが大切です。

課題解決力

単に技術を知っているだけではDXを進められません。業務の「どこに課題があるのか」「どうすれば効率化できるのか」を考える力が求められます。

コミュニケーション力

DXはひとりで進められるものではありません。営業や経理など、他部署の人と連携して進める場面が多いため、分かりやすく説明したり、相手の要望を理解したりする力も重要です。

柔軟性と学習意欲

DXは技術の進歩が早い分野なので、常に学び続ける姿勢が必要です。「新しいツールを試してみよう」「今までのやり方を変えてみよう」と柔軟に対応できる人ほど活躍できます。

DX人材になるには?

DX人材を目指す人の中には、「自分にはITの知識がないから難しいのでは……」と不安に思う方もいるかもしれません。

ですが、DX人材は必ずしも高度なエンジニアだけを指すわけではないのです。

たとえば、業務の中で自動化できる作業を見つけ、実際に自動化ツールを導入するのもDXに関連する仕事です。

未経験の方は、まずオンライン講座や資格取得から学んでみるのがおすすめです。基本的なIT知識やデータ活用の考え方を身につければ、就職・転職先の選択肢も広がるでしょう。


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まとめ

デジタル技術を活用して企業の変革を支えるDX人材。

エンジニア、データ分析、企画、デザイン、マーケティングなど、活躍できる分野は多岐にわたり、必要なスキルも技術だけでなく、課題解決力やコミュニケーション力など幅広いものが求められます。

学ぶ意欲と柔軟な発想力があれば、未経験からでもDX人材を目指すことは十分可能です。

これからますます需要が高まるDX人材に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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あんず

編集・ライター

NO WORK,NO LIFE. 生きるために働く皆さんの+αとなる記事をお届けします。
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