仕事中のお昼ご飯、どう節約する?ムリなく続けられるお弁当&外食節約術

毎日欠かせない仕事中のお昼ご飯。特に最近は物価高騰もあり、外食やコンビニで済ませていると、気づけば月の食費が膨らんでいることもありますよね。
しかし、節約したいと思っていても、「お弁当を毎日作るのは大変そう」「外食ばかりだと健康が気になる」など、悩みは尽きません。
この記事では、ムリせず、でも着実に節約できるお昼ご飯のアイデアを紹介します。
お弁当派・外食派どちらでも取り入れられる工夫を集めたので、ぜひ明日からのランチに活かしてみてください。
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目次
仕事中のお昼ご飯、いくらかかってる?
まずは、自分のお昼ご飯代がどれくらいかかっているのか把握しましょう。
現状を把握すれば、どのくらい食費を削れて節約できるのかが見えてきます。
1ヶ月の昼食代の平均
外食でランチを取る場合、1食あたり700円〜1,000円程度が相場です。週5日勤務なら、月20日間で14,000円〜20,000円かかる計算になります。
SBI新生銀行が発表した「2024年会社員のお小遣い調査」によると、2024年の社会人の昼食代は、男性社員が709円(前年比85円増)、女性会社員は694円(同、2円減)でした。
こうして見ると、毎日のお昼ご飯が家計を圧迫していることがわかります。
「節約しすぎ」は逆効果
昼食代を抑える意識は大事ですが、「節約しなきゃ」と思うあまり、食事を削り過ぎたりカロリーや栄養が偏った食事になってしまったりすると、午後のパフォーマンスに影響が出る恐れがあります。
空腹で集中できなかったり、疲れやすくなったりしては本末転倒です。
節約は大事ですが、健康や満足感とのバランスも意識しましょう。
お弁当派の節約術|ムリなく続けるコツ
ここからは、実際の節約術を見ていきましょう。
お弁当を作って持って行くのはもっとも効果的な節約術ですが、「毎日は大変…」「レパートリーが少ない」と悩んでいる人もいるはず。
そこで、ここからは毎日のお弁当を無理なく続けるコツを紹介します。
「作りおき」+「冷凍食品」で時短
毎朝お弁当を一から作るのは大変ですが、週末におかずを作り置きして冷凍しておけば、平日は詰めるだけでOKです。
冷凍ブロッコリーやミートボールなど、市販の冷凍食品をうまく組み合わせるのも◎。
調理のハードルが下がれば、毎日続けやすくなりますよね。
コスパ重視!節約おかずアイデア
お弁当でできるだけ食費を抑えたい人は、以下のようなおかずも参考にしてみてください。
卵焼き:安くてボリューム満点。味付けを変えてアレンジも楽しめる
鶏むね肉の照り焼き:安価でたんぱく質も豊富
ひじき煮や切り干し大根:作り置きできて栄養バランスもアップ
主菜1品+副菜2品+ご飯を組み合わせれば、見た目も栄養も満足のいくお弁当になります。
また、最近ではレシピアプリやAIレシピが進歩しているので、簡単に作れるおかずを探してみましょう。
100均&無印の「便利グッズ」で続けやすく
お弁当箱や保冷バッグは100円ショップや無印良品で手頃に手に入ります。
洗いやすく、詰めやすい形のものを選ぶと、朝の時短にもつながります。
お気に入りのグッズで気分が上がることも、毎日のお弁当作りを楽しく続けるためのコツです。
外食・コンビニ派でもできる節約テク
どうしてもお弁当を作れない人や作る時間が確保できない人は、外食やコンビニの利用をすることになります。
ただし、ここでも節約できる方法はあるので、ぜひ意識的に取り組んでみてください。
500円以下で満足できるランチの探し方
もし近くに社員食堂や学食があるなら、一般利用可能なケースもあるので探してみましょう。
500円以下で栄養バランスの取れた食事ができることも多いです。
また、LINEクーポンやグルメ系アプリ(ホットペッパー、ぐるなびなど)を活用すれば、割引価格で外食が楽しめることもあります。
コンビニでの買い方を見直す
コンビニランチでも工夫次第で節約可能です。
例えば、おにぎり+サラダチキン、カップスープ+おにぎりなどの組み合わせなら、栄養とコスパのバランスが取れます。
飲み物はペットボトルを毎回買うのではなく、自宅から水筒を持参することで、月1,000円以上の節約になります。
たまに自作するだけでも十分節約になる
「毎日お弁当を作るのはハードルが高い…」という人は、週2〜3回だけでも持参すると、月5,000円以上の節約につながります。
前日夜におかずを多めに作っておいて、朝は詰めるだけにすれば、朝バタバタせずに準備できます。
節約しつつ楽しめるランチを目指そう
節約するうえでは負担を減らすだけでなくモチベーション維持も重要です。
以下では、モチベーションを維持しながら節約する方法を紹介します。
飽きない工夫を取り入れる
同じメニューが続くと、モチベーションが下がってしまうため、週に1回は「ご褒美ランチの日」を作って、ちょっといいお弁当や外食を楽しむのもおすすめです。
また、SNSで他の人のお弁当写真を見たり、自分の工夫を発信してみたりすることで、節約生活も楽しくなります。
節約=がんばりすぎないこと
節約を続けるコツは、「ムリをしないこと」です。
完璧なお弁当じゃなくてもいいし、外食に頼る日があってもOK。
できるところから始めて、無理なく続けていくことが、結果的に長続きにつながります。
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まとめ|仕事中の昼食代をムリなく節約しよう
お昼ご飯にかかるお金は、意外と大きな出費です。
そのため、月々の支出を抑えたい人にとって、手軽に取り組み始められるのが昼食代の節約です。
とはいえ、健康や満足感とのバランスも大切になるため、無理なく自分のペースで進めましょう!
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