空港に関わる仕事がしたい!航空業界の職種10選

これから就活を控えている、または就活生の中には、「空港関連の職業を目指したい」とお考えの方もいるでしょう。
空港には多くの人が関わっており、それぞれ色んな役割を担っています。
そこで本記事では、航空業界の職種10選をお届け。航空業界で働く上で必要なスキルもご紹介するので、興味のある方はぜひご参考ください。
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目次
航空業界とは?
航空業界とは、航空機を用いて旅客や貨物を国内外に運搬するサービスを提供している事業になります。
航空業界と聞くと、客室乗務員やパイロットを思い浮かべる人が多いかと思いますが、それだけでなくさまざまな分野のプロフェッショナルが空港には揃っています。
空港業界との違い
よく一緒にみかける機会の多い、航空・空港業界ですが、実は各業界には違いがあります。
航空業界は旅客・貨物を運搬するサービスなのに対し、空港業界は空港の管理・運営を行う仕事です。それぞれ違った角度から空港を支えています。
航空・空港業界の職種10選
ここからは、航空業界の具体的な職種を10個ご紹介します。
客室乗務員
飛行機内での接客や安全確認を行い、お客さまの快適な空の旅を支える客室乗務員。
語学力や気配り、緊急時の対応力も求められるため、英語力(TOEIC600点以上が目安)や接客経験があると有利です。
パイロット
旅客機や貨物機を操縦し、安全に目的地へ運ぶパイロット。フライト前の点検や、運航中の判断力が重要となり、多くの命を預かる責任も伴います。
パイロットになるには、航空大学校、自社養成、民間の航空学校などで訓練し、操縦士の国家資格を取得する必要があります。
グランドスタッフ
空港での搭乗手続きや案内業務を担当するグランドスタッフ。出発前のお客さまを笑顔でサポートする、航空会社の「顔」となる存在です。
国内外のお客さまを対応するため、英語や中国語などの語学力、接客スキルがあると採用に有利です。
航空整備士
飛行機の安全な運航を支えるため、機体の点検や部品交換などを行う航空整備士。技術職のため、正確さと集中力が求められます。
航空整備士になるには、航空系の専門学校・大学などを卒業し、国の認定資格(航空整備士免許)を取得する必要があります。
航空管制官
多数の飛行機を安全に誘導する「空の交通整理役」を担う航空管制官。離着陸や飛行ルートを無線で指示し、衝突や混雑を防ぎます。
航空管制官になるには、国家公務員試験に合格し、航空保安大学校で1年半以上の研修を受ける必要があります。
運航管理スタッフ
飛行機の運航計画を立て、天候やトラブルにも対応しながら安全なフライトを支える運航管理スタッフ。
航空会社で実務を経験しながら、「運航管理者」の国家資格を取得する必要があり、特に理系出身者が活躍しています。
航空貨物スタッフ
貨物の受け入れ、仕分け、積み下ろしなどを行い、飛行機で安全かつ時間通りに輸送する航空貨物スタッフ。
体力とチームワークが重要となり、資格は不要ですが、フォークリフト免許や空港関連の作業講習を受ける場合があります。
航空機エンジニア
航空機の設計、開発、システム評価などを行う航空機エンジニア。安全性や性能向上に関わる、航空機の“頭脳”ともいえる仕事です。
理工系の大学・大学院を卒業後、メーカーや研究機関に就職。機械・電気・航空宇宙工学の知識が求められます。
総合職
航空会社の経営や事業運営に関わる総合職。営業、企画、広報、国際戦略など多様な部門で活躍します。
将来的に管理職を目指す職種で、語学力や柔軟な発想力が求められます。
事務職
予約管理、会計、人事、広報など、会社の運営を支える事務職。数字や情報を扱う正確さとチームでの連携が大切です。
文系・理系問わず幅広い人材が活躍しており、パソコンスキルや基本的な事務知識が求められます。
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まとめ
今回は、航空業界を目指す方へ向けて、空港業界との違いや具体的な職種についてお伝えしました。
航空業界には、代表的な客室乗務員やパイロットだけでなく、さまざまな職種があります。
空港が好きで、好きを仕事にしたい方は、ぜひ色んな選択肢からなりたいものを見つけてみてくださいね。
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