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【企業向け】ポテンシャル採用ってなに?メリット・デメリットやミスマッチを防ぐ失敗しない方法について解説!

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未経験者が応募しやすいポテンシャル採用。

〝企業にとって、メリットってあるの?〟

と疑問に思うかもしれません。

企業側にとっては、未経験者よりも即戦力になる経験者のほうを取りたいと思いますよね。

しかし、ポテンシャル採用もうまく使えば優秀な人材を確保することができるのです。

ということで、今記事では、ポテンシャル採用を利用するメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

ミスマッチを防ぐ失敗しない方法についても説明しますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください!


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ポテンシャル採用とは

まずは、そもそもポテンシャル採用についてよく知らない方のために、簡単に説明していきます。

ポテンシャル採用とは、選考時に応募者の可能性や潜在的な力を評価基準として重視する採用方法のことです。

中途採用の場合は、スキルを持った即戦力になれる「経験者」を募集するケースが多くなっています。

一方でスキルよりも潜在能力を重視して「経験者かどうかは問わない」で募集するのが、ポテンシャル採用になります。

ポテンシャル採用のメリット・デメリット!

続いては、ポテンシャル採用において企業側のメリット・デメリットを紹介していきます。

メリット

ポテンシャル採用のメリットは以下の通りです。

意欲のある人を採用できる

ポテンシャル採用に応募する人は、成長意欲があり、仕事に対するモチベーションが高い傾向があります。

新卒で入社した後、自分の可能性を広げたいと考えたり、能力を最大限に発揮できる企業で働きたいと考えたりする若手社員は多くいます。

そういった方たちが獲得できたら会社にとって、理想的ですよね!

つまり、ポテンシャル採用は高い意欲を持つ人材を獲得できるチャンスを増やすことができるのです。

若手人材の応募数が増える

ポテンシャル採用のターゲットは、20代がメインです。

スキルや経験がなくても応募できるので、実務経験の少ない20代に適した採用方法といえるでしょう。

また若者は、新しいことへのチャレンジ精神が強い傾向が見られます。

経験したことのない分野でも、興味があれば挑戦してみたいと思えるのは、若さの特権ともいえるでしょう。

ポテンシャル採用は若い人の応募数を増やし、企業の発展へと繋げやすくなります。

企業存続に繋がる

ポテンシャル採用は、企業の若返りが期待できる採用方法です。

応募者のほとんどは20代なので若い社員を増やすことができ、企業存続に繋げやすくなるでしょう。

また、定年退職などにより社員の人数が減った際は、失った人材分を新たに増やす必要があります。

このとき、若い社員が増えなければ経営は次第に衰退し、事業の継続は難しくなるでしょう。

企業存続のためには、若い社員の確保が必須であり、ポテンシャル採用なら20代の将来性のある人材を確保できると言えます。

デメリット

ポテンシャル採用のデメリットは以下の通りです。

育成に時間とコストがかかる

ポテンシャル採用は、スキルよりも潜在能力を重視して未経験者を募集するので、業界の理解や業務知識の習得に時間がかかります。

そのため企業側は長期的な視点で研修やOJTなどのプログラムを組み、サポートをしなければなりません。

その分費用も発生しますので、しっかりと把握しておきましょう。

ミスマッチの可能性もある

ポテンシャル採用は、企業と応募者の間で、ミスマッチが起こる可能性も十分にあります。

面接において、実務やスキルのない応募者から得られる情報は限られており、本質を見抜くことは容易ではありません。

また応募者も、働いてみてから「思っていた職務ではなかった」「自分には向いていない」といったことが起こり得てしまいます。

早期離職につながる可能性は高くなり、そうなると入社から退職までの給与・採用にかかった費用・教育費用などが無駄になってしまいます。

ポテンシャル採用は、採用前に自社が求める人物像を明確にし、応募者の本質を見抜くスキルが必要です。

理想的な人材に成長しないこともある

ポテンシャル採用で確得した人材が、必ず理想的な人材に成長するとは限りません。

採用時に行われる面接や書類選考だけでは、その人のポテンシャルを完全に見極めるのは難しいです。

そもそもポテンシャル採用は、応募者の将来性を買って採用するのでリスクは存在します。

ポテンシャルが高いと見込んで採用しても、〝100%〟や〝絶対〟はないので、見誤る可能性は十分にあります。

ポテンシャル採用で失敗しない方法は?

最後に、ミスマッチが起きないようにポテンシャル採用で失敗しない方法を消化敷いてきます。

企業側ができることと、応募者のチェックポイントに分けて見ていきましょう!

企業側ができること

ポテンシャル採用は、ミスマッチなどのデメリットも存在します。

なるべくそのような事態にならないように、以下のことに気をつけましょう。

・自社が求めるポテンシャルの基準を明確にする
・幅広い層に伝わる方法(求人サイト、求人広告、SNSなど)で情報を発信する
・育成やサポートの体制を充実させる

ポテンシャルの基準を明らかにしておくことで選別がしやすくなり、ミスマッチが防げます。

また、応募者の力ばかりに頼るのではなく、潜在能力を引き出すための育成やサポートの充実化は必須です。

応募者のチェックポイント

応募者をいかに見極められるかもかなり重要です。

選考時には、必ず以下を確認しましょう。

・自ら学ぶ意志があるか
・自分がなりたい像やキャリアビジョンがあるか
・社風と合うか

過去の経験談などから自分から進んで学ぶ意志はあるかどうかを確認するとどれくらい意欲的か伝わります。

「学生時や前職での頑張ったエピソード」などを聞くと良いでしょう。

また、先のことまで考えられているかを見ることも、成長のためには欠かせません。


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まとめ

今記事では、企業がポテンシャル採用を利用するメリット・デメリットを解説しました。

皆さんの役に立ちましたでしょうか。

ポテンシャル採用は、意欲的で有望な若手人材を獲得できるメリットがありますが、ミスマ

そういったことを防ぐためには、ポテンシャルの基準を明確にし、応募者を丁寧に見極めていきましょう。

採用担当の方は、ぜひ参考にしてみてください!

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ライター紹介

きむら

編集・ライター

一生のうち、半分以上を共にする仕事。 「高収入」「NO残業」「福利厚生の充実」の3つの条件が当てはまる企業探しのお手伝いをします。
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