小説家・作家になるには?デビューまでの戦略や具体的な仕事内容を解説
「いつか自分の物語を世に出したい」「好きなことで生計を立てたい」といった思いから、小説家・作家という職業に憧れを持つ人は多いでしょう。
しかし、どうすれば小説家としてデビューできるのか、具体的な仕事内容はどのようなものか、イメージが湧かない人もいるかもしれません。
この記事では、小説家・作家の具体的な仕事内容から、プロとしてデビューするためのおもなルートと、仕事に求められる能力までを詳しく解説します。
書きたい気持ちをプロの道へとつなげるため、具体的な道順を見つけましょう。
▼採用担当者様へ:会社見学と仕事体験の採用/求人サイトのWorkWork(わくわく)ポータルへ掲載しませんか?

目次
小説家・作家の仕事内容
小説家・作家のもっとも中心となる仕事は、「小説を書くこと」です。しかし、それだけではありません。小説が世に出るまでには、以下のようなプロセスがあります。
- ・企画・アイデア出し:必要に応じて編集者との打ち合わせ、読者のニーズや市場の動向を意識したテーマやプロットの企画を行う
- ・取材・調査:舞台となる場所や登場人物の職業、専門知識などについて、資料収集や現地取材を実施する
- ・執筆:企画やプロットに基づき、実際に文章を書き進める
- ・推敲・校正:完成した原稿を読み返し、表現のブラッシュアップ、矛盾点の修正、誤字脱字のチェックを行う
- ・プロモーション:メディアへの出演やサイン会、SNSでの発信など、自身の作品を読者に届けるための宣伝活動に携わる
小説の質を高めるには、執筆以外の時間が重要です。読者を感動させるためにも、日常の些細な出来事を観察し、言葉に変換することが求められます。
小説家・作家になるためのおもなルート
小説家・作家になるためのおもなルートは、以下のとおりです。
- ・コンテストに応募する
- ・自費出版する
- ・小説サイトに投稿する
- ・出版社に持ち込む
それぞれ紹介します。
コンテストに応募する
王道かつもっとも確実性の高いルートです。文芸誌や出版社が主催する新人賞に応募し、受賞・入選を果たすことでデビューを目指します。
受賞と同時に出版が確約され、編集者との関係が築けるため、その後の連載や出版につながりやすいです。出版社からの信頼も得やすい堅実な方法といえます。
各コンテストの応募規定を厳守し、その賞が求める作風やテーマに則った小説を全力で書き上げることが求められます。
自費出版する
自費出版は、自分のペースで作品を世に出したい人向けのルートです。出版社や専門業者に費用を払い、自分の作品を本として出版します。
商業的な制約を受けず、完全に自分の思うままの本を出版できるのがメリットです。
一方でプロデビューとは異なり、出版社による選考は通常行われません。販売や宣伝も基本的に自分で行う必要があります。
売れ行きがよければ商業出版につながる可能性もゼロではないものの、小説家・作家としての実力が不可欠です。自己プロデュース力が求められる方法といえます。
小説サイトに投稿する
小説サイトへの投稿は、誰でも気軽にチャレンジできる、近年急成長しているルートです。代表的な小説サイトとしては、「小説家になろう」「カクヨム」などがあげられます。
サイトに作品を公開し、読者からの評価や人気を集めます。誰でも気軽に投稿でき、読者の反応をダイレクトに得ながら作品を育てられるため、継続しやすい方法です。
人気が出れば編集者の目に留まり、書籍化のオファーが来る可能性も考えられるでしょう。ただし、 膨大な作品が日々投稿されているため、かなり競争率の高い方法といえます。
埋もれずに注目を集めるためには、独自の切り口と継続的な投稿が不可欠です。勝率を高めるためには、恋愛やファンタジーなどのWeb小説で人気が高いジャンルを選ぶことや、高いクオリティを維持することが求められます。
出版社に持ち込む
完成した原稿や企画書を直接出版社や編集部に持ち込み、担当者に見てもらう方法です。イメージしやすいルートですが、近年ではあまり推奨されていません。
自作の小説を出版社に持ち込む人はいますが、編集者も送られてきた原稿1つ1つに目を通す余裕はありません。出版社によっては、新人からの持ち込みを受け付けていないケースもあります。
現実的な方法として、まず新人賞や投稿サイトでの実績作りを目指すべきといえるでしょう。
小説家・作家に必要な能力
小説家・作家として成功するなら、ただ「文章が上手い」だけでは上手くいきません。以下のような多角的な能力が求められます。
- ・発想力:物語に新しい切り口や深みを生み出す力
- ・構成力:物語の骨組みを作る力
- ・観察力:日常の出来事を観察し、表現に活かすための力
- ・知的好奇心:知識の引き出しを増やし、物語に奥行きや説得力を持たせるための力
- ・自己管理能力:締め切りに合わせてスケジュールを管理し、集中して作品を完成させる力
- ・文章表現力:読者の頭の中に明確なイメージが浮かぶような描写力
- ・継続する力:途中で熱意を失わずに書き続けられる力
語彙力や基本的な文法はもちろんのこと、シーンの情景描写、感情の機微を的確に伝えるためのオリジナリティあふれる表現力が必要です。また、決められた期日までに原稿を納品するための自己管理能力も不可欠といえます。
小説家・作家へのデビューは簡単ではありません。プロの作家としての意識を持ち、執筆活動を続けていくことが成功につながる要素です。
▼採用担当者様へ:会社見学と仕事体験の採用/求人サイトのWorkWork(わくわく)ポータルへ掲載しませんか?

まとめ:小説家・作家への道のりは「書くこと」の継続から
小説家・作家になるためのもっとも現実的な道は、新人賞への応募または小説投稿サイトでの実績作りです。どのルートを選ぶにしても、必要なのは「書き続けること」です。
\こちらもおすすめ/
▼音楽で食べていくのは難しい?その理由と成功するためのポイントを解説
