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飛び込み営業とテレアポはどちらがきつい?双方のやりがいなどを解説

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営業職において飛び込み営業とテレアポの仕事は、インセンティブ制度により高収入が見込める一方で、どちらもきついとの声を集めやすい仕事でもあります。

飛び込み営業とテレアポのきつさは、それぞれ異なる側面を持っています。

そこで本記事では、どちらの業界でも働いたことがある私の視点から、飛び込み営業とテレアポそれぞれのきついと感じやすいポイントをまとめました。

また、きつい一方でやりがいを感じるポイントもお伝えするので、転職をして高収入を得たい方は、1つの判断基準として参考にしてください。


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飛び込み営業とテレアポはきついと思うポイントが異なる

飛び込み営業とテレアポの仕事は、人によって異なりますが私目線、どちらもきついと感じるポイントがあるのが本音です。

まずは私目線で、飛び込み営業とテレアポの仕事において、きついと感じやすいポイントをお伝えします。

飛び込み営業は顔を合わせての提案になる

飛び込み営業は、直接顧客と顔を合わせて提案を行うため、断られた時も顧客の顔を見ることになるのがきついと感じる瞬間です。

飛び込み営業の多くは、新規開拓になるため訪問先で嫌がられたり門前払いされたりするものです。

テレアポであれば「結構です」と言われ電話対応が終わり、次の対応へと切り替えやすい特徴があります。

しかし、飛び込み営業は直接訪問しているため、例え門前払いであっても、その場を後にする瞬間自体も精神的なストレスを感じるものです。

万が一、行きたいと思っていた飲食店が提案先だった場合、門前払いされてしまうと、プライベートでも足を運ぼうとは思いにくくなる方もいるでしょう。

テレアポは毎日ノルマの重圧がかかる

テレアポ業務に従事する多くの方が直面する大きな課題の1つが、日々のノルマです。

このノルマは、通話数やアポの取得数などが求められるため、心理的なプレッシャーを伴います。

ノルマの達成は個々のパフォーマンス評価に直結するため、プレッシャーを感じる要因となります。

特に、成果が出にくい日々が続くと、モチベーションの維持が難しくなるものです。

また、電話を通じての営業活動は、顔が見えない相手とのコミュニケーションに依存するため、対話の途中で切られてしまうことも少なくありません。

これらの要因が重なり合い、テレアポ業務はストレスフルな環境となりがちです。

飛び込み営業のやりがい

飛び込み営業のやりがいは、直接的な人間関係の構築にあります。

飛び込み営業は対面で顧客と接することで、リアルタイムに反応を見ながら提案を行えます。

顔を見ての提案は、顧客のニーズを即座に察知し、柔軟にアプローチを変えられるため、営業スキルの向上に直結しやすいのが特徴です。

また、対面でのコミュニケーションは信頼関係を築くうえで、一度獲得した信頼は長期的なビジネスにつながる可能性が高まります。

さらに飛び込み営業では、成功の達成感が大きいのも特徴です。

新規顧客を獲得した際の喜びや、自分の提案が受け入れられた瞬間の達成感は、他の営業スタイルでは味わえないものです。

テレアポのやりがい

テレアポのやりがいは、商品やサービスの知識が疎くても挑戦しやすい環境が整っている点にあります。

テレアポは、営業担当が顧客のもとへ訪問する日程を決めるのが仕事なため「詳しいことは当日営業担当がお伝えします」と言えます。

やっている側としては不十分な提案で終わってしまうものですが、営業担当が契約に至った時は自分の成果として評価されるのが特徴です。

また、テレアポの仕事は毎日がノルマになる一方で、毎日達成感を味わえる環境でもあるのがやりがいポイントです。

ノルマが厳しいと感じやすい反面、コツを掴めばやりがいを感じながらインセンティブ支給で高収入が期待できます。

どちらが自分に向いている?適性の見極め方

飛び込み営業とテレアポは、それぞれ向いている方の特徴が異なるものです。

ここからは飛び込み営業とテレアポ、いずれかの職種に転職しようと考えている方に向け、その見極めポイントを紹介します。

飛び込み営業に向いている人の特徴

飛び込み営業に向いている方の特徴として挙げられるのは、以下の通りです。

向いている人の特徴詳細
コミュニケーション能力が高い人直接お客様と顔を合わせて提案するため、相手の反応を瞬時に読み取り、その場で対応を変える柔軟性が求められる
初対面でも親しみやすい人初対面の人ともすぐに打ち解けられ、相手に安心感を与え、会話をスムーズに進行させる
ポジティブ思考な人失敗や断られることを恐れない精神的なタフさが重要。失敗を学びの機会と捉え、次の挑戦に活かせる前向きな姿勢が成功の鍵となる
自己管理が得意な人自分で目標を設定し、自発的に行動できる。個人の裁量が大きく、計画的に動くことが求められる
好奇心旺盛な人新しいことに挑戦するのが好きで、多様な業種や背景を持つ方と接し、常に新しい知識や経験を得られる

これらの特徴を持つ方は、飛び込み営業で大きな成果を上げる可能性が高いでしょう。

テレアポに向いている人の特徴

テレアポに向いている方の特徴は、以下が挙げられます。

向いている人の特徴説明
優れたコミュニケーション能力がある人短時間で信頼関係を構築し、顧客との会話をスムーズに進めることに長けている
忍耐力が高い人精神的にタフで、常に前向きな姿勢を維持できる
柔軟な思考力を持っている人顧客の反応に応じて話の内容やアプローチを変え、最適な結果を引き出すための対応を柔軟に調整できる
目標達成への強い意欲がある人設定された目標に向かって粘り強く努力し、自己管理能力を発揮して成果を上げることに専念できる

これらの特徴を持つ方は、テレアポの現場でその能力を活かし、やりがいを感じながら業務を遂行できるでしょう。


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まとめ

飛び込み営業とテレアポのどちらも営業手法として異なるチャレンジを抱えていますが、共通して重要なのは自分に合ったスタイルを見極めることです。

飛び込み営業は直接お客様と顔を合わせることで信頼関係を築きやすい一方、テレアポは電話越しに多くの方にアプローチできる効率性があります。

どちらが自分に向いているかを判断するためには、実際に試してみることが大切です。

なお、営業スキルをさらに高めながら転職活動をしたい方は「WorkWork(わくわく)ポータル」をご活用ください。

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ライター紹介

柴﨑 祐介

フリーライター

目指せ「頑張りが報われる環境作り!」|「関わった人がみんな”なりたい自分”を目指せる環境を整えること」をモットーに活動中|自分らしく前向きになれるヒントをお届け|僧侶から民間企業に転職した経験をもとに執筆していきます!
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