採用を勝ち取るノウハウ

日商簿記3級に合格するには?勉強時間はどのくらい?試験概要や難易度について

/ 31 view

日商簿記3級は、簿記検定の登竜門として受ける人の多い人気資格です。

社会人としての基礎が身に付き、経理職はもちろん、他の職種でも汎用性が高いことで知られています。

ネット上では「独学でも合格できる」との声が多くありますが、実際のところどうなのか気になりますよね。

本記事では、日商簿記3級を受ける予定の方へ向けて、試験概要や難易度、勉強時間などについて解説します。

日商簿記3級について

日商簿記3級は、企業活動にお金の流れや経理・会計関連の知識を学ぶことができます。

基本的な商業簿記の知識を習得することで、小規模企業における経理処理を行うことが可能です。

3級は社会人が知っておくべき基礎知識が身につき、3級から履歴書に書けるレべルとされています。

そもそも日商簿記検定とは?

そもそも日商簿記検定とは、日本商工会議所が主催する検定で、簿記検定の中で最も知名度があり、受験者数も多い資格です。

日商簿記には、初級→3級→2級→1級と4つのレベルがあり、多くの人は3級から受験し、必要に応じて2級、1級と段階的に学ぶパターンが一般的となっています。

日商簿記3級の試験概要

受験資格誰でも受験可
受験料3,300円(税込)
※ネット試験の場合は別途事務手数料550円
試験科目商業簿記
試験時間60分
合格ライン70%以上

試験の形式(統一試験とネット試験)

日商簿記3級の試験形式は、統一試験とネット試験の2種類あります。

統一試験

ひとつは、商工会議所が指定した会場で行われるペーパーテスト方式「統一試験」です。

試験は全国の商工会議所や学校で行われ、通常1年で3回実施されています。

ネット試験

もうひとつは、全国のテストセンターで行われるCTB方式「ネット試験」です。CTB方式とは、コンピュータを使用して行う試験方法になります。

ただ、自宅でパソコンを使って受験するのではなく、商工会議所によって指定されたテストセンターで、テストセンターのパソコンを使って受験をする形です。

テストセンターの空き状況に合わせて随時実施されるシステムで、地域や日程から適当なテストセンターを選択して受験できます。

合否は試験終了後に即時発表されるため、特定の試験日に左右されることなく、自分の都合に合わせて受験できるのが大きな利点です。

2026年度の試験日程

日商簿記3級の統一試験は、例年6月・11月・翌年2月の計3回行われています。

2026年度の統一試験の日程は以下の通りです。

【2026年度試験】
・第173回|2026年6月14日(日)
・第174回|2026年11月15日(日)
・第175回|2027年2月28日(日)

ただ、東京23区では日商簿記2級・3級の申込受付は行われておりません。そのため、ネット試験か近隣の商工会議所から申し込みましょう。

ネット試験の場合、各テストセンターが決めた日程で随時受験できるシステムなので、希望のテストセンターを調べてご確認ください。

日商簿記3級の合格率と難易度

日商簿記3級は、簿記を取りたい人が最初に受ける資格として知られていますが、誰でも簡単に合格できるわけではなく、ある程度の対策は必要になってきます。

ここからは、日商簿記3級の合格率と難易度についてみていきましょう。

合格率

日商簿記3級の合格率は、平均して30~40%前後となっています。

統一試験、ネット試験それぞれの合格率の推移は以下の通りです。

統一試験

開催日実受験者数合格者数合格率
2025年11月16日
(第171回)
16,648名5,743名34.5%
2025年6月8日
(第170回)
18,935名8,024名42.4%
2025年2月23日
(第169回)
21,026名6,041名28.7%
2024年11月17日
(第168回)
19,588名5,785名29.5%
2024年6月9日
(第167回)
20,927名8,520名40.7%

参考:3級受験者データ(統一試験)|商工会議所の検定試験

ネット試験

開催期間受験者数合格者数合格率
2025年4月~
2025年12月
189,369名77,190名40.8%
2024年4月~
2025年3月
254,433名98,235名38.6%
2023年4月~
2024年3月
238,155名88,264名37.1%

参考:2級・3級受験者データ(ネット試験)|商工会議所の検定試験

実受験者数は、申込者数に対して実際に受験した人数のことを指します。

この合格率を見て、「半数以下は低いのでは?」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、簿記3級は日商簿記の中でも最も受験者数が多い分、「なんとなく申込した」「学校でとりあえず受験した」なんて人も含まれている可能性が高く、数字を鵜呑みにする必要はないと言えます。

難易度

日商簿記3級の難易度は、独学でも十分に合格を目指せるレベルです。

現に簿記2級の合格率は20%前後、簿記1級となると10~15%程度と、3級に比べて著しく低い結果となっています。

また、実際に筆者の周りでも、簿記の知識がゼロの状態から満点で合格した人もいます。

簿記3級の合格ラインは100点中70点以上なので、勉強すれば初心者でも合格できることがわかります。

日商簿記3級の勉強時間・勉強法

では、日商簿記3級はどのくらい勉強すれば合格を目指せるのでしょうか。

簿記の知識レベルにもよりますが、簿記の知識が全くない初心者の場合、勉強時間の目安は80~150時間程度と言われています。

始めは専門用語や仕訳を理解するまでに時間を要しますが、理解さえすれば、問題演習でアウトプットして知識を定着するのみです。

簿記3級はビジネスパーソンが身につけるべき基礎知識が軸となっているため、社会人でもスキマ時間に勉強しやすい内容となっています。

簿記検定の勉強をしている人が多く活用しているYouTube動画で、通勤・通学の間で勉強するのもおすすめです。

まとめ

今回は、資格の中でも人気の高い日商簿記3級について解説しました。

簿記3級は、簿記の知識が全くない状態からでも、独学で十分に合格を目指せます。

しかも簿記3級以上から履歴書に書けるため、転職・転職のアピールポイントを探している方はぜひ取得を検討してみてくださいね。

\こちらもおすすめ/

簿記の種類(日商・全商・全経)について|それぞれの違いは?転職に役立つ資格はどれ?

宮大工になるには?仕事内容や必要な資格、向いている人について

女性が大工として働く方法|仕事内容や目指し方、将来性について

\この記事をシェアする/

あんず 編集・ライター

NO WORK,NO LIFE. 生きるために働く皆さんの+αとなる記事をお届けします。

わくわくポータル

人気記事

タグ一覧

PR インフルエンサー マーティングが月額5万円から!トリドリマーケティング
インターネット・光回線総合比較サイト 厳選.comとWorkWorkめぐりのコラボキャンペーン
PR インターネット・光回線総合比較サイト 厳選.com