内定後の夏休み、何する?後悔しない過ごし方7選【内定者のリアルも紹介】

就活を終えて内定を得た大学4年生や大学院生にとって、夏休みは学生最後の長期休暇となることがほとんどです。
そんな中、「社会人になる前に何をすべき?」「やりたいことはあるけど、正解がわからない」と悩む人もいるのではないでしょうか。
この記事では、内定後の夏休みを充実させるための過ごし方を目的別に紹介します。
後悔しない時間の使い方を考えたい方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
内定後の夏休み、なぜ大切?
社会人になると、1週間以上の長期休暇はなかなか取れません。
そのため、若いうちに旅行や趣味、まとまった学習時間が確保できるのは、この夏休みがラストチャンスになるでしょう。
就活が終わると、気が抜けてだらだら過ごしてしまいがちですが、何も考えずに時間を浪費すると、「あの夏、もっと有意義に使えばよかった」と後悔する人も少なくありません。
自分なりの目的意識を持つことで、後悔しない夏休みを過ごしましょう。
内定者の夏休みの過ごし方7選
いざ就活を終えると、何をすれば良いのかわからず悩む人は多くいます。
ただ、悩んでばかりでは時間が過ぎるばかりになるので、早めに計画を立てて有意義な夏休みにしましょう。
ここからは、内定者の夏休みの過ごし方を目的別に7つ紹介します。
1. 海外・国内旅行で思い出づくり
長期の休みを活かして旅行を楽しむ内定者は多くいます。
特に海外旅行は、社会人になると時間や費用の面でハードルが上がるため、学生のうちに行っておくのがおすすめです。
異文化に触れることで視野が広がり、入社後の人間関係や業務にも良い影響を与えることがあります。
2. アルバイトで社会経験&貯金
卒業間近のこの時期は、卒業旅行や引っ越し費用、入社準備のためにもお金が必要になります。
そのため、夏休みを使ってアルバイトに励む人も少なくありません。
実際の職場で働く経験は、社会人生活の助走としても有効です。
できれば、接客や事務などの人と関わる仕事がおすすめです。
3. インターンや企業研修で実務体験
一部企業では、夏休みを利用して、内定者向けに研修を行うことがあります。
また、他社で短期インターンを体験するのもスキルアップに繋がります。
ビジネスの現場に身を置くことで、学生から社会人への意識転換もしやすくなります。
4. 資格勉強に励む
業界によっては、入社前に資格取得を求められることもあります。
たとえばIT業界なら基本情報技術者試験、金融系なら日商簿記などが人気です。
社会人になると、仕事の合間に勉強するのは困難ですが、時間のある夏休みなら多くの時間を勉強に割くことができます。
資格取得までは目指さずとも、基礎知識を身につけておくだけで入社後の負担が軽くなるでしょう。
5. 趣味やスキルに打ち込む時間にする
プログラミング、動画編集、英会話、読書など、自分の興味がある分野にじっくり取り組めるのも夏休みならではです。
趣味を通じて社会人生活を豊かにするきっかけになることもあります。
また、自分の「好き」や「得意」を再確認する時間にもなります。
6. 健康を整える・生活リズムをつくる
意外と多いのが、生活リズムの乱れから体調を崩してしまうケースです。
特に社会人になれば、朝早くからの勤務が当たり前になります。
今のうちから規則正しい生活に慣れておくことで、入社後のギャップを減らしましょう。
7. 家族や友人との時間を大切にする
就職して地元を離れる人や、忙しくなる人にとって、家族や親しい友人と過ごす時間は貴重です。
特に両親との時間は、社会人になってからは取りづらくなるため、感謝の気持ちを伝えたり、一緒に過ごしたりするだけでも、大きな親孝行になるでしょう。
内定者のリアル体験談
ここでは、実際に内定者が夏休みをどのように過ごしているのかを紹介します。
家族旅行を満喫する人
いくつか内定を頂いていた娘達が
— 葉桜 (@hazakura_2) July 27, 2023
それぞれ一つに絞りました😊
人に負けない得意な事もないけど
希望通りのようでひとまずホッ🎶
頑張ってほしいです🍀
決まったらねと話してた家族旅行✨
夏休みは私が繁忙期なので
秋にでもと計画中💕😊#ひまわり #向日葵#上を向いて歩こう#若いっていいな pic.twitter.com/MCVZmYHyCb
夏休みを謳歌する人
無事内定を頂けました🎶
— ゆっつぁん (@4516Io) July 29, 2025
勤務地が大阪(!?)になったので色々関西の方はおすすめのごはんとかカフェとかカドショとか教えてください🥺
残りの学生生活謳歌するぞー!
資格勉強中の人
第一志望から内定取れたぞぉぉぉぉ!!後は、資格勉強に専念するだけだっ!!
— レモサワ(多分社畜気味) (@lemosawa_purple) August 5, 2025
内定者のうちに始めたいこと
入社するまではまだ時間があるため、今から入社に向けた準備を始めておくのもおすすめです。
以下で紹介する準備をしておけば、社会人のスタートで有利に立ち回れます。
入社先の業界や仕事についての知識を深める
入社前に業界の動向や企業のビジネスモデルを理解しておくと、配属後の戸惑いが減ります。
選考対策の際にも調べているかもしれませんが、随時業界の動向は追っておきましょう。
また、上司や先輩との会話でも、積極的に参加しやすくなります。
ビジネスマナーの基本を押さえておく
メールの書き方、敬語の使い方、名刺の渡し方など、基本的なビジネスマナーを知っておくと安心です。
書籍やYouTubeなどでも学べるので、時間を見つけて身につけておきましょう。
引越しや生活準備が必要な人は計画的に
新生活の準備には時間もお金もかかります。
家探し、家具・家電の手配、ライフラインの契約など、引越しを控えている人は早めにスケジュールを立てておくのがおすすめです。
何もしないのはもったいない?
「せっかくの夏休みに何もしないのはもったいない」と考える人もいるかもしれませんが、何かに追われてばかりいると、心身ともに疲れてしまいます。
就活を頑張った分、心と体を休める時間も大切です。
また、SNSなどで「みんなが充実しているように見える」と焦ることもあるかもしれませんが、他人の過ごし方を真似る必要はありません。
大切なのは、自分にとって納得のいく夏休みにすることです。
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まとめ
内定後の夏休みは、学生生活の集大成でもあり、社会人への橋渡し期間でもあります。
何をするにせよ、「なんとなく」ではなく、自分なりの目的を持って過ごすことが大切です。
後悔のない時間の使い方をして、スムーズな社会人生活のスタートを切りましょう。
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