【新卒必見】初出社っていつ? 入社日や当日の流れ、準備について解説
新卒にとって、初出社は社会人としての第一歩です。
社会人の経験がない中で、人との関わり方や電話対応などすべてが新しい挑戦になるでしょう。
まったく新しい環境に、緊張や不安を覚える人は少なくありません。
そこで、この記事では初出社に向けての準備や心構えなど、初出社をする上で知っておきたいことについて解説します。
本記事を参考に、不安を少しでも払拭して入社日を迎えられれば幸いです。
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目次
新卒の初出社は基本的に4月1日
ほとんどの場合、新卒の入社日は4月1日です。
一部の企業では秋採用が採用されており、その場合は10月1日が初出社となる場合が多いようです。
また、土日の場合は翌月曜日に初出社になる可能性もあります。
入社日は入社式や社内説明会が開催される日であり、この日の印象がその後の人間関係に良くも悪くも影響することがあるので重要です。
心の準備をしておこう! 初出社当日の流れ
初出社当日は、以下のようなスケジュールとなる会社が多いようです。
- ①出社・受付
- ②オリエンテーション・説明会
- ③上司や同僚との顔合わせ
- ④デスク周りの準備を整える
- ⑤退社
初出社当日の流れを理解しておくと心に余裕が持てるので、一度確認しておきましょう。
①出社・受付
出社時間はあらかじめ通達されていることがほとんどです。
社会人として遅刻は絶対にNGなので、時間に余裕を持って出社しましょう。
会社についたら、受付で自分が新入社員であることを伝えて指示を待ちましょう。
また、失礼のないように挨拶の仕方などは事前に確認しておくのがおすすめです。
②オリエンテーション・説明会
受付が終わると、まずはオリエンテーションや説明会がおこなわれます。
初日は基本的に仕事をすることは少なく、多くの時間がここに費やされます。
オリエンテーションや説明会では会社の経営方針や社内要項、システムなどの重要事項が説明されるため、しっかり聞いておきましょう。
メモを取っていれば忘れることがなく、また良い印象を与えられます。
ここで配布された資料は、しっかり保管して仕事に役立ててください。
③上司や同僚との顔合わせ
オリエンテーションや説明会終了後、時間がある場合は配属部署で上司や同僚との顔合わせがおこなわれる場合があります。
この時間は、自己紹介を行い、これから一緒に働くメンバーとコミュニケーションをとる機会です。
自己紹介では、明るい表情や声のトーンを意識することで「話しやすい人だな」と好印象を与えられます。
また、簡単な一言や入社後の熱意など、事前に話す内容を準備しておくと緊張してもうまく話しやすくなるでしょう。
④デスク周りの準備を整える
顔合わせが終わると、デスク周りの準備が始まります。
翌日から少しずつ仕事をしていくことになるので、PCや名刺、文房具入れなど、必要なものを配置して仕事がしやすい環境を整えましょう。
会社によっては自分専用のデスクや備品が用意されている場合もあります。 また、ツールや業務システムの初期設定が必要な場合もあるので、指示を仰ぎながら準備し
⑤退社
自分のやるべきことが終わると、まだ業務に取り掛かることはできないため、暇になってしまう可能性があります。
定時を迎えてもやることがなければ、上司や同僚に一声かけて状況を確認した後で退社しても問題ありません。
退社後は、会社の近くでは寄り道せず、真っすぐ帰宅しましょう。
会社の近くで寄り道すると、同僚や上司と鉢合わせる可能性があります。
入社初日に遊んでいる姿を見せるのは印象を悪くする恐れがあるので注意してください。
必ずチェック! 入社日に向けた事前準備
初出社を成功させるためには、事前準備が重要です。
初出社では緊張しているため、準備しておかないと予期せぬ事態が起こった際に、冷静に対処できない恐れがあります。
当日焦らないように、以下の準備事項を確認しておきましょう。
- ・業界や企業に関する知識の復習
- ・職場の服装ルールの確認
- ・通勤ルートのシミュレーション
- ・遅刻を防ぐための対策
それぞれ詳しく解説していきます。
業界や企業に関する知識の復習
入社前には企業研究の情報を必ず復習して、会社の理念や目標、事業内容をしっかりと把握しておいてください。
これにより、オリエンテーションや説明会で話を深く理解できます。
また、業界に関する知識を身に付けて、業界内のニュースやトレンドにも目を通しておくと、会話の際に役立ったり、仕事を早く覚えられたりとメリットが多いです。
職場の服装ルールの確認
多くの企業ではスーツが一般的ですが、分野や業界によってはオフィスカジュアルな服装が求められることがあります。
そのため、服装がわからない場合は採用担当者に直接確認してみましょう。
オフィスカジュアルはスーツではありませんが、清潔感があり職場の雰囲気に合うものを基準に選ぶのがおすすめです。
通勤ルートのシミュレーション
通勤ルートは事前にシミュレーションしておきましょう。
シミュレーションしておかないと、当日に迷ったり乗り換えを間違えたりといったミスにつながるかもしれません。
実際に、入社前に一度通勤して観ることで、電車の込み具合や乗り換えの大変さ、ドア to ドアの時間がわかります。
また、遅延が発生した際の代替ルートも調べておくと、万が一の時に安心です。
遅刻を防ぐための対策
初出社日に遅刻することは、なによりも避けなければいけません。
せっかくの社会人初日なのに、同僚に悪い印象を与えてその後の居心地が悪くなるのは嫌ですよね。
前日は寝る前に目覚まし時計の設定を確認し、普段よりも早めに起床するよう心がけましょう。
また、万が一の寝坊に備えて、家族や友人にモーニングコールをお願いするのも有効です。
起きたら家を出る前に交通機関の運行状況を調べ、余裕を持って行動しましょう。
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まとめ
初出社は社会人初日の大事な日です。
ここでうまく行動できれば、心に余裕を持って社会人生活をスタートできるので、本記事を参考にして入念に準備を整えておきましょう。
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