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総務事務はどんな仕事をする?向いている人やおすすめの資格について

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企業を支える“縁の下の力持ち”として欠かせない存在「総務事務」。

社員が働きやすい環境を整え、会社全体の運営をスムーズに進める役割を担う総務事務は、どんな業界でも必要とされるポジションです。

今回は、そんな総務事務の仕事内容や向いている人の特徴、そしておすすめの資格について、初めての方にも分かりやすく紹介します。


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総務事務の仕事内容

総務事務の仕事は、会社全体の運営を支える多岐にわたる業務で構成されています。ここでは代表的な5つの業務を紹介します。

備品や消耗品の在庫管理・発注

コピー用紙や筆記用具などの事務用品から、パソコン・プリンタなどのOA機器まで、必要な備品を把握し、在庫切れにならないよう管理・発注を行います。

社員がスムーズに業務を進められるよう、細やかな気配りが求められる仕事です。

オフィスや施設の環境整備・管理

空調・照明・防災設備などの管理や、清掃業者との連携を通して、社員が快適かつ安全に働けるオフィス環境を維持します。

職場全体の“働きやすさ”を支える、重要な役割です。

社内文書・契約書・社内ルールの管理

会社の契約書や社内規程などを作成・保管し、必要に応じて更新します。

法令で保存が義務付けられている書類も多いため、正確さや情報管理の意識が欠かせません。

社内イベント・行事・会議の運営サポート

社員総会や社内行事、株主総会・取締役会など、会社行事の企画から準備、当日の運営までを担当します。

会場手配や資料準備、当日の受付対応など、臨機応変な対応力が求められます。

来客応対・電話・メール対応・郵便管理

総務は企業の“窓口”としての役割も担います。

来客対応や電話・メールの一次対応、郵便物や宅配の仕分け・配布などを行い、社内外とのコミュニケーションを円滑にします。

総務事務に向いている人の特徴

総務事務の仕事は幅広く、社内の多くの人と関わりながら業務を進めるため、向いているタイプにはいくつかの共通点があります。

自分の性格や得意分野と照らし合わせながら見てみましょう。

マルチタスクが得意な人

総務事務では、備品管理から社内行事の準備、来客対応まで複数の業務を同時にこなす場面が多くあります。

優先順位をつけて効率よく進められる人や、状況に応じて柔軟に切り替えができる人に向いています。

コミュニケーション力のある人

総務は、部署を横断して社内全体と関わるポジションです。

関係部署との連携や外部業者とのやり取りも多いため、相手の立場を理解しながらスムーズに物事を進められる人が重宝されます。

丁寧で正確な作業ができる人

社内文書や契約書など、細かな確認や正確な処理が求められる業務が多いのも総務事務の特徴です。

小さなミスが会社全体に影響する可能性もあるため、注意深く仕事に取り組める人が向いています。

柔軟に対応できる人

突発的なトラブルや急な依頼が発生するのも、総務の仕事では日常茶飯事です。

臨機応変に対応できる判断力や、予定変更にも前向きに対応できる柔軟性を持つ人が活躍しやすいでしょう。

サポート役にやりがいを感じる人

総務は、表立った仕事よりも、裏で誰かを支える仕事が中心です。

社員の働きやすさを支えたり、トラブルを未然に防いだりと、陰で会社を支えることに喜びを感じられる人にぴったりの職種です。

総務事務で役立つ・おすすめの資格

総務事務は、資格が必須ではないものの、取得しておくことでスムーズに業務を進められたり、キャリアアップに繋がったりします。

主な資格を以下でご紹介します。

ビジネス・キャリア検定(企業実務/総務・人事)

総務や人事の実務知識を体系的に学べる検定で、基礎から応用まで段階的にスキルを身につけられます。

実務に直結した内容が多く、初めて総務事務に挑戦する人にもおすすめです。

人事総務検定

人事・労務・就業管理など、総務事務の幅広い業務を網羅的に学べる資格です。

会社運営の基礎知識をしっかり身につけることで、実務対応力が高まります。

日商簿記検定

経理と総務を兼任する企業では、簿記の知識が役立ちます。

会計や数字に強くなることで、より幅広い業務に対応できる総務職として評価されやすくなります。

メンタルヘルス・マネジメント検定

社員のメンタルケアや職場環境の整備に関する知識を学べる検定です。

安全で健康的な職場づくりを担う総務にとって、信頼性の高いスキル証明となります。

衛生管理者

労働安全衛生法に基づく国家資格で、一定規模以上の事業所には設置が義務付けられています。

社員の健康管理や職場の安全対策を担当する総務職にとって、有用性の高い資格です。


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まとめ

総務事務は、会社全体を支える重要なポジションであり、幅広い業務を通じて組織運営に関わる経験を積むことができます。

専門資格がなくても挑戦しやすく、未経験からキャリアを築ける点も魅力です。

「コミュニケーション力を活かしたい」「誰かのサポート役をしたい」とお考えの方は、将来を見据えた選択肢のひとつとして検討してみてくださいね。

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ライター紹介

あんず

編集・ライター

NO WORK,NO LIFE. 生きるために働く皆さんの+αとなる記事をお届けします。
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