【野球好き必見】野球に関わる仕事ってどんなものがある?職業20選を紹介!
部活動やクラブチームで野球をやっていた方の中で、将来の夢が“プロ野球選手”だった方は多いのではないでしょうか。
しかし、実際にプロ野球選手になれるのはほんの一握り。
かといって、せっかく野球を続けてきたのだから知識や経験を仕事で活かしたいという方も多いでしょう。
野球に関わることができる仕事は、野球選手以外にもたくさんあります。
ということで、今記事では、野球に関わる仕事について紹介していきたいと思います。
野球ファンの方はぜひ最後までご覧ください!
目次
野球に関わる仕事20選
さっそく野球に関わる仕事を20選紹介していきたいと思います。
●野球選手(プロ・アマチュア)
●監督・コーチ
●スカウト・強化担当
●アスレティックトレーナー
●スポーツトレーナー
●チアガール
●用具係
●栄養士
●通訳
●審判
●記録員
●アナライザー(分析係)
●グラウンドキーパー
●球団職員
●球場内スタッフ
●グッズショップ店員
●用具メーカー職員
●カメラマン
●メディア
●記者
1つずつ見ていきましょう!
野球選手(プロ・アマチュア)
野球経験者が一度は憧れるのがプロ野球選手です。
プロ野球選手は、日本野球機構(NPB)に属する12球団のいずれかとプロ契約を結び、プレイヤーとして野球に取り組みます。
中には最初はアマチュアの野球選手になる人もいます。
プロもアマチュアも野球選手であれば試合に勝ち進むことが仕事なので、活躍しなければ契約が打ち切られるという厳しい世界を生き抜かなければいけません。
そのため、日々の努力は欠かせません。
監督・コーチ
野球に関わる仕事で野球選手の次に思いつくのが野球チームの監督やコーチだと思います。
監督はチームの総責任者のような存在で、練習の指揮を取るだけではなく、試合のメンバーをアサインするなど責任重大な仕事です。
コーチは、各専門のポジションに適切な指導をする仕事となり、チーム自体の成長に関わる仕事になるため、やりがいを感じやすい仕事でしょう。
監督やコーチは、野球経験があり、上手く選手にアドバイスできるかが求められます。
チームを指導する立場から、人望なども重視されるポイントです。
スカウト・強化担当
チームをより強い組織にするために、アマチュア選手の中からプロ選手を見つけ出すスカウトという仕事もあります。
試合だけではなく、練習試合や、日頃の練習ぶりに注目し選手の情報を収集します。
各チームの指導者から貴重な話を聞く機会もあるので、良い繋がり作りができるようなコミュニケーション力が求められます。
元野球選手がスカウトや強化担当になることが多いです。
アスレティックトレーナー
スポーツ選手にとっては、怪我がつきものです。
怪我をしてしまった時の応急処置から回復に向けたリハビリ、日々の怪我予防や健康管理など選手の健康医療に関するケアを行うのがアスレティックトレーナーの主な仕事です。資格が必須というわけではありませんが、日本体育協会認定の公認アスレティックトレーナーの民間資格を取っておくのが良いでしょう。
スポーツトレーナー
スポーツトレーナーは、選手個人のニーズに合わせた運動プログラムなどを組み立てて指導します。
日頃から選手のプレーを注意深く見たうえで、個人に合ったトレーニングを提案します。
スポーツトレーナーになるための資格はなく、スポーツに関する基礎知識を持っていることが大切です。 国家資格の柔道整復師の資格があると役立つでしょう。
チアガール
チアガールは、試合の盛り上げ役としてプロ野球をサポートします。
所属するチームの試合会場で、明るく笑顔でダンスパフォーマンスをする仕事は、野球場に欠かせません。
好きなチームを身近で応援することができる点は、チアガールで働くことの一番の魅力です。
オフシーズンでも、ファン感謝イベントや取材時に会場を盛り上げるため、選手や監督と一緒に行動します。
ダンスの技術はもちろん、明るく接することができる社交性があると良いでしょう。
用具係
用具係は野球に必要なあらゆる用具や設備の管理を行う仕事です。
仕事内容は、練習や試合で使う用具の発注や輸送の手配、練習や試合前のセッティングなど、多岐に渡ります。
野球界の現場を知っていなければ効率的な仕事ができず、力仕事であるため体力も必要です。
そのため、引退した選手などが担うことも多いです。
栄養士
身体が仕事道具の選手にとっては日々の食事がものすごく大切です。
栄養士は栄養管理や食事指導を行う仕事で、野球選手の毎日の食事の管理やコンディションに合わせた食のアドバイスをします。
不調な選手がいる場合は、選手個人に合わせたアドバイスをすることもあります。
栄養士になるには、管理栄養士の資格をとる必要があり、スポーツ栄養学の知識がないとなれません。
通訳
通訳はメジャーリーグに所属する日本人選手、日本リーグに所属する外国人選手をサポートする仕事です。
外国人選手が入団する際に球団が採用募集を呼びかけます。
メジャーリーグの場合は練習や試合だけでなくプライベートのサポートも行うケースが多いです。
日本リーグではさまざまな国から選手が来日するため、英語以外の言語もニーズがあります。
通訳には通訳案内士の資格がありますが、野球に関する専門用語を知っていることの方が重要視されるため、必須の資格はありません。
審判
野球の試合をスムーズに進行させるには、3人の塁審と1人の球審、1人の予備審の5人の審判が必要です。
プロ野球の審判になるには、日本野球機構が毎年1回主催するアンパイヤ・スクールを修了しなければいけません。
スクールを終えたら研修審判として地方の独立リーグで経験を積み、実力が認められれば育成審判としてプロ野球の試合の塁審を務められるようになるでしょう。
球審になるには育成審判としておおむね5年以上の経験が必要です。
記録員
野球の試合において、ヒットやエラーの判定や、勝利投手の決定など、審判よりも細かく記録にまつわる判定をする記録員の仕事もあります。
ルールブックに基づいた判定をする必要があるので、きちんと野球に関する知識を持っておくことが前提です。
公式記録員になるにはNPBに就職する必要があるため、狭き門を突破しなければいけません。
アナライザー(分析係)
アナライザーは、野球ゲームの打率や勝率など各成績のデータを分析し、情報提供をする仕事です。
細かい数字管理の業務になるため、SE業務の経験があると役立つでしょう。
また野球ゲームを打率や勝率などまで詳しくチェックすることが好きな人に向いています。
グラウンドキーパー
グラウンドキーパーは、野球場の整備を行う仕事です。
芝刈りやライン引き、土のグラウンドを平らにしたり必要な箇所には傾斜をつけたりなど、最高のコンディションでプレーするための環境作りを担っています。
グラウンドキーパーになるために取得すべき資格などはありませんが、グラウンドを適切に管理する必要があるため、野球においての土に関する知識や芝に関する知識があると役に立つでしょう。
グラウンドの整備は球団の職員だけでなく、球団から委託された外部業者が実施することもあります。
球団職員
球団職員は、野球チームの試合調整をしたり広報活動をしたり、事務仕事をしたりします。
あまり表に出ない仕事が中心ですが、選手や監督と一緒になりチームの認知向上や勝利に貢献できるのでとてもやりがいのある仕事です。
球団によっては職員を公募していることもありますので、好きな球団の公式サイトなどでチェックしてみると良いでしょう。
球場内スタッフ
野球球場のあらゆる業務を担当する球場内スタッフも野球に関わる立派な仕事です。
野球場内で選手たちが安全に試合をできるように管理をすることはもちろん、来場者の受付やグッズの販売などを担当します。
各エリアの球場ごとに募集要項は異なるので、気になる球場の状況をチェックしましょう。
グッズショップ店員
グッズショップの店員は、球場内の野球ショップで球団に関連したグッズの販売を行う仕事です。
球場内のグッズ販売は休憩時にお客さんで賑わうことが多く、急いでいるお客さんのペースに合わせてテキパキとした対応が求められます。
賑やかな球場内で、日々球場の楽しい雰囲気を味わいながら仕事ができる点は野球ファンにはたまりませんね。
用具メーカー職員
用具メーカーは野球選手が使うバットやグラブ、スパイクといった製品を選手のこだわりに合わせて製造する仕事です。
バットについてはミリ単位の精度で調整を行う選手も多く、繊細で高度な技術が必要となります。
グラブについては1つ1つ手作りで作られており、革の質感や状態などを見極め、選手個人の手に馴染むように作ります。
資格試験などはなく、入社してから技術を身につけることがほとんどです。
カメラマン
野球の試合や選手のプレーをカメラに収めるスポーツカメラマンも野球に関わる仕事の1つです。
出版社などのメディアに所属しているカメラマンと、フリーランスとして活動をしているカメラマンの2パターンがあります。
動きのある物体を写真や映像に収めるためには、人の動きやボールの動きを予測しながら照準を合わせる経験が求められるので、専門学校などで映像技術を学ぶと役立つでしょう。
メディア
野球は国内で人気の高いスポーツであるため、野球に特化した雑誌編集社やウェブメディアがいくつか存在します。
そこでは画像や動画編集、ウェブサイト制作・運営などのITスキルを持っていれば、多岐に渡り活躍できるでしょう。
また、野球専門のメディアなので野球に関する知識もある程度求められます。
記者
記者は、野球の試合やトピックに合わせて、取材や記事の執筆、編集などを行う仕事です。
スポーツ関連の雑誌会社やメディア会社に勤務もしくはフリーランスとして働く方もいます。
監督や選手にインタビューをすることもあるため、読者や視聴者が知りたいことを引き出す質問力や話しやすい雰囲気を作り出すコミュニケーション力が必要です。
聞き出した情報は映像や記事で伝えるため、分かりやすい表現や言葉選びが重要となります。
まとめ
今記事では、野球に関わる仕事について紹介しました。
プロ野球選手や監督、審判などの職業はもちろん、記録員やグラウンドキーパーなど意外と知られていない職業もあります。
野球の知識や経験がある程度求められる職業もありますが、グッズショップの店員などの知識や経験を必要としない職業もあります。
ぜひ、野球が好きな方はチェックしてみてください!
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