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採用担当向け|ヘッドハンティングとは?引き抜きとの違いは?採用フローやメリット・注意点について

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アメリカで生まれた採用手法「ヘッドハンティング」。

今では、外資系企業だけでなく多くの日本企業にも導入されていますが、“そもそもヘッドハンティングとは何か”と疑問に思う方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、ヘッドハンティングと引き抜きの違い、採用フロー、メリット・注意点についてまとめました。


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ヘッドハンティングとは?

ヘッドハンティングとは、企業の即戦力となり得る人材をスカウトする採用手法です。

主に、経営層や専門職といったポジションの優秀な人材がヘッドハンティングの対象になります。

このようなハイクラスの人材は、転職潜在層も多く探すのが難しいため、ヘッドハンティング会社や転職エージェントなどに依頼するパターンが一般的です。

引き抜きとの違いは?

ヘッドハンティングと似た言葉に「引き抜き」がありますが、厳密には区別されています。

引き抜きとは、“企業独自”に欲しい人材へアプローチする採用手法です。

つまり、ヘッドハンティングとの違いは、「自社で完結させるか」「外部に委託するか」にあります。

ヘッドハンティングの採用フロー【5ステップ】

ここからは、ヘッドハンティングの採用フローについてご紹介します。具体的に5つのステップに分けて見ていきましょう。

求める人物像を明確にする

まずは、自社に求める人物像を明確にします。どんな経験・スキルを持った人材にアプローチするのかを具体的にまとめておきましょう。

ある程度の人材を絞り込んでおくことで、ヘッドハンティング会社へ依頼する際にもスムーズに進めることができます。

ヘッドハンティング会社を決める

続いて、ヘッドハンティングを依頼する会社を決めます。

ヘッドハンティング会社は、特定の業界・スキルに特化している場合もあれば、提供サービスや料金形態も異なってきます。

そのため、複数の会社を比較検討して決める必要があるでしょう。

候補者のスカウト

会社が決まったら、ヘッドハンティングする人材の選定が始まります。条件に合った候補者が見つかれば、ヘッドハンターがスカウトを行います。

ただ、初めから転職の意思があるとは限らないため、どういった条件なら転職を考えられるのか、候補者の希望を聞きましょう。

候補者と面談

スカウトしてもらった候補者から、特に採用したい人材を選定したら、続いて面談を行います。

基本的にヘッドハンターを介して面談が行われることが多いですが、会社によっても方法は異なります。

面談では、自社と候補者それぞれの条件や要望を確認しましょう。特に給与・待遇面におけるすり合わせが重要です。

採用

面談にて候補者と企業の意思が合致したら、入社日・研修内容といった具体的な調整に入ります。

入社までの手続きなど、内定後のフォローも抜かりなく行いましょう。

ヘッドハンティングの<メリット>

では、ヘッドハンティングには具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。主に、以降の3つが挙げられます。

希少な人材を獲得できる

ヘッドハンティングのメリットは、何といっても「優秀で希少な人材」を獲得できることです。

通常の採用方法であれば、転職の意思がある人材しか集まりませんが、ヘッドハンティングであれば転職潜在層へのアプローチも叶います。

特に、経営層や高度な専門スキルを持った人材は、現職に不満がない場合も少なくないため有効な手段です。

企業の業績向上につながる

多くの企業がヘッドハンティングする人材は、経営層や高度な専門スキルなど即戦力となる人材が多いです。

つまり、新たなアイデアや戦略を提供してもらうことで、業績向上の一手となります。企業の成功への先行投資といったイメージです。

入社後のミスマッチを防げる

ヘッドハンティング会社は、数回にわたって候補者との面談を行うことで、候補者の本質を見極めます。

また、企業側も面談時に、候補者とじっくり条件面などのすり合わせを行っていきます。

そのため、入社後に「想像と違った」なんてミスマッチは起きにくくなるのです。

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ヘッドハンティングの<注意点>

一方で、ヘッドハンティングを行う上でいくつか注意すべき点もあります。

採用コストがかかる

ヘッドハンティング会社では、成功報酬として採用した人材の年収の3~4割を支払うケースが一般的です。

また、別途で契約料が発生することもあるため、通常の採用手法よりコストがかかってしまう恐れがあります。

失敗時にリスクが伴う

ヘッドハンティングは、候補者の入社意思を確認するため、面談を繰り返し行う場合が多いです。

つまり、その分、採用活動に割く時間も増えるため、失敗した際は事業計画などに影響するリスクも考えられます。

時間はかかりますが、じっくりとすり合わせを行う必要があるのです。


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まとめ

今回は、日本でも取り入れる企業が増えている採用手法「ヘッドハンティング」についてまとめました。

ヘッドハンティングは、リスクは伴うものの、経営層や高度なスキルを求めている企業にとっては有効的な手段だと言えます。

ハイクラス人材を獲得したい採用ご担当者の方はぜひご参考ください。

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あんず

編集・ライター

NO WORK,NO LIFE. 生きるために働く皆さんの+αとなる記事をお届けします。
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