【法人向け】You Tubeの企業アカウントは必要?メリット・デメリットや活用・作成方法などを紹介!
近年、盛り上がりをみせている“You Tube”。
エンタメのイメージが強いですが、実は、情報発信のプラットフォームとして、公式YouTubeチャンネルを開設する企業も増えています。
広告配信に比べると低コストで、うまく使いこなせばターゲット含む多くのユーザーに接触し、ファン化させていくことができるので、注目のマーケティング施策です。
とはいえ、初心者の方は、何をどうすれば良いのかさっぱり分からないという方が多いのではないでしょうか。
ということで今記事では、You Tubeの企業アカウントを開設するメリット・デメリットや活用方法、作成方法について紹介していきたいと思います。
うまくいけば、企業アピールになり、求人の応募者も増えるかもしれません。
気になる方はぜひ最後までご覧ください。
目次
You Tube企業アカウントは必要?メリット・デメリット
まずは、You Tubeの企業アカウントは必要かどうか、メリット・デメリットを説明していきます。
メリット
You Tubeの企業アカウントを作るメリットは以下の3つです。
●チャンネルを通してファンになってもらえる
YouTubeで企業アカウントを作成する最大のメリットは、視聴者がファンになってくれる可能性があるという点です。
You Tubeチャンネルは、企業の内部や、顔出しをしていれば人柄を知ることができます。
そのため、あらゆる角度からファンになってもらうことが可能なのです。
この人の言う事なら信用できる、聞いてみたいと思った経験は誰にでもありますよね。
ファンになってもらうと、認知度アップや商品・サービスの受注などに繋りますので、企業にとって多くの恩恵を受けられる重要なポイントになっています。
●若者をはじめ幅広い世代にリーチしやすくなる
YouTubeは、10~30代を中心に広く利用されているプラットフォームです。
学生はもちろん、社会人や主婦もYou Tubeを利用します。
そのため、幅広い年齢層へのリーチを増やすのにぴったりと言えるでしょう。
若者向けというと、現在は「TikTok」や「Instagram」などのSNSが活発です。
しかし、YouTubeも同じくらいの若者世代に向けた情報発信で、積極的に活用したいプラットフォームなのです。
若手新入社員の獲得にも繋がるでしょう。
●SEO対策にも◎
YouTubeチャンネルの運用は、実はSEO対策としても有効と言えます。
なぜかというと、動画コンテンツに特化した「動画SEO(VSEO:Video Search Engine Optimization)」によって、検索エンジンで動画コンテンツを上位表示させるための最適化が行われるからです。
例えばYouTubeにアップした動画に自社サイトへの動線を置くことで、通常のSEO対策との相乗効果が生まれ、自社サイトへの流入を増やせるでしょう。
デメリット
You Tubeの企業アカウントを作るデメリットは以下の3つです。
●一般ユーザーに埋もれる可能性がある
YouTubeでは、ユーザーが閲覧する際に一般ユーザー用とビジネス用に分かれて表示されることはありません。
そのため、企業の公式チャンネルであることを信用してもらうためには、工夫する必要があります。
たとえば以下を意識するだけで、一気に公式チャンネル感を出せます。
・チャンネル名は企業名を入れ、シンプルに
・プロフィール画像もしくはバナー画像は高画質なものを使用
・自社のロゴやキャラクターがいれば、画像に使用する
一般ユーザーと間違えられないようにしましょう。
●最初からチャンネルの認証バッジは貰えない可能性が高い
公式アカウントであることを示す方法として、チャンネル名の横に「認証バッジ(チェックマーク)」の表示があります。
しかしチャンネルの認証を受けるには、チャンネル登録者が10万人以上になってからになります。
YouTube外でも企業の知名度が高い場合には、チャンネル登録者が10万人未満でも認証されるケースがありますが、売名目的でYou Tubeを始める方は、最初から認証バッジをもらうことは諦めましょう。
●運用に時間が取られる
You Tubeの企業チャンネルを運用するには、時間が取られてしまいます。
気軽に投稿できるSNSとは違って、企画、構成、撮影、編集などかなり時間がかかります。
また、慣れないうちは失敗も多くなりますので、他の作業が手につかないなんてこともあるかもしれません。
効率よく運用するためにスケジュールや役割分担をしっかりと考え、時間を取られすぎないようにする必要があります。
YouTube企業アカウントの活用方法
続いては、You Tubeの企業アカウントをどのように活用していくか説明していきます。
YouTubeを運用することは、企業にとってさまざまなメリットがあり、商品やサービスの紹介といったマーケティング活動に利用できます。
また、仕事の利便性向上にも有効的です。
例えば以下のような内容の動画をアップすると良いでしょう。
・会社紹介
・商品やサービスの紹介
・お役立ち情報
・ユーザーの声
・求人募集
これらは、商品やサービスを売るだけでなく、売名に繋がったり、求人募集だったりにも役立ちます。
動画をアップする際は、目的をしっかりと決め企画を練ることが重要です。
You Tube企業アカウントを作成する方法
最後にYou Tube企業アカウントを作成する方法を説明していきます。
以下の5ステップをご覧ください!
ステップ①Googleアカウントを作る。
YouTubeアカウントを開設するには、Googleアカウントが必要です。
すでにGoogleアカウントを持っている場合はそこからチャンネル開設が可能となります。
ステップ②Googleアカウントを使ってYouTubeにログインする
ステッ①のGoogleアカウントを使ってYouTubeにログインします。
YouTubeページを開くと、右上にログインのボタンがありますそちらをクリックし、Googleアカウントの情報を入力するとログインできます。
ステップ③チャンネルを開設する
ログインしたYouTubeページで右上のアイコンをクリックすると色々なツールが出てきます。
その中の「設定」から「新しいチャンネルを作成する」をクリックすると、チャンネルが開設できます。
ステップ④チャンネル名を設定する
「新しいチャンネルを作成する」ボタンを押すと、ブランドアカウントの設定ができるので、YouTubeチャンネルのチャンネル名を設定します。
先述しました通り、企業アカウントなので、「企業名」は入れましょう。
また、目に入りやすい分かりやすくてシンプルなネーミングにすることも重要です。
ステップ⑤ブランドアカウントの詳細を設定する
チャンネルが開設できたら、詳細の設定をします。
「チャンネルをカスタマイズ」をクリックすると、アイコンやチャンネルの説明文、チャンネルアートなどが設定可能です。
「ブランディング」ではアイコン設定、「基本情報」では説明文が入力できます。
オリジナルの画像やキャッチーな説明文の設定で、自社らしさをアピールしましょう。
まとめ
今記事では、You Tubeの企業アカウントを開設するメリット・デメリットや活用方法、作成方法について紹介しました。
皆さんの役に立ちましたか?
You Tubeで企業アカウントを開設すると、タスクが増えるので大変です。
しかし、お客さんだけではなく、働きたいと思ってくれる人が出てくるかもしれませんので、それ以上のメリットがあると言えます。
迷っている方は、これを機に始めてみてはいかがでしょうか。
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