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バーチャルオフィス「oVice」で変わる働き方|リアルのような距離感をリモートに

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リモートワークが当たり前になった今、「チームの一体感が薄れた」「雑談の機会が減った」と感じる人も多いのではないでしょうか。

そんな課題を解決するツールとして注目されているのが、バーチャルオフィス「oVice(オヴィス)」です。

oViceパソコンの画面上に“仮想オフィス”を再現し、アバターを通じてメンバー同士が気軽に話しかけ合えるサービスです。

この記事では、oViceの特徴や導入メリット、向いている企業などを紹介します。

実際にoViceで業務のやり取りをしている私の使用感も併せて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。


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oViceとは?バーチャル空間で働く新しいオフィス

oViceについて、まだよく知らない人もいるでしょう。

ここでは、oViceの概要や他のバーチャルオフィスとの違いについて、詳しく解説していきます。

oViceの基本機能と仕組み

引用:oVice公式

oViceは、ブラウザ上で動作するバーチャルオフィスツールです。

ユーザーは自分のアバターを操作し、同じ空間にいるメンバーに近づくと自動的に音声や映像がつながります。

特定のルームを作ったり、執務スペース・会議室・雑談エリアを分けたりと、レイアウトも自由自在です。

また、ZoomやSlack、Googleカレンダーなどの外部ツールとも連携できるため、既存の業務フローを大きく変えずに導入できるのも魅力です。

他のバーチャルオフィスとの違い

oViceの特徴は、「距離感」がそのまま音声やコミュニケーションに反映される点です。

アバターが近づくと声が大きくなり、離れると小さくなるといった、リアルオフィスのような自然な感覚で会話ができます。

さらに、デザインの自由度が高く、自社オフィスやテーマに合わせた空間を作ることも可能。

日本企業の文化やマナーに合わせたサポートも手厚く、国内企業での導入実績が増えています。

oVice導入のメリット

チームのつながりを感じやすくなる

リモート勤務では「誰が何をしているのかわからない」「雑談がなく孤独」といった悩みがつきものです。

その点、oViceなら、メンバーが同じ空間にいるのを常に確認できるため、心理的な距離が縮まります。

近くにいるメンバーに「ちょっといい?」と声をかけたり、偶然の会話からアイデアが生まれたりといったリアルなコミュニケーションが戻ってきます。

在宅勤務でも「見える化」できる

管理職にとって、リモートワーク中の部下の状況把握は課題の一つですが、oViceでは誰がどのエリアにいるかが一目でわかるため、「働く姿の見える化」が実現します。

上司が部下に声をかけやすくなり、孤立防止やメンタルケアにもつながります。

オンライン会議のハードルが下がる

ZoomやTeamsでは、「会議を設定する」という行為そのものが心理的なハードルになりがちです。

一方、oViceではアバターを近づけるだけで音声がつながるため、少しだけ話したいときも気軽に会話ができます。

この気軽さが、チーム全体のスピード感を高めるポイントです。

oViceが向いている企業・向いていない企業

oViceは非常に優秀なバーチャルオフィスサービスですが、企業の勤務形態によっては向き・不向きがあります。

以下で、それぞれの企業の特徴について解説するので、自社と比較してみてください。

向いている企業

リモートワークに向いている企業の特徴は、以下の3点です。

  • ・リモートワークを導入している
  • ・コミュニケーション不足を課題に感じている
  • ・若手育成やチーム連携を重視している

完全リモート体制の企業では、oViceが“仮想の職場”として定着しています。

朝のミーティングやランチ雑談、社内イベントなどもすべてオンライン空間で開催し、「顔を合わせなくてもオフィスの雰囲気が感じられる」と社員の満足度が上がった事例もあります。

一方、出社と在宅を組み合わせた企業では、oViceが両者の接点として機能しています。

出社メンバーはリアルオフィスで働きながら、リモートメンバーとはoVice上で交流することで、物理的な距離を超えてチームを一体化させる仕組みとして活用されています。

特に、プロジェクトベースで動くクリエイティブ職やIT企業などでは相性が良く、導入効果が出やすい傾向があります。

向いていない企業

  • ・製造業や店舗業務など、現場中心の職種
  • ・個人作業が多く、連携の必要が少ない職場
  • ・ITリテラシーが低く、新ツール導入に抵抗がある組織

oViceは「人とのつながり」を可視化するツールであるため、もともと対面中心の職場や個人業務主体の環境では効果を感じにくい場合があります。

また、新ツール導入に抵抗がある組織では、導入してもなかなか社員の利用につながらず、無駄になるリスクもあります。

私が実際に使ってみた感想

私も実際に、oViceでクライアントワークをしています。

出勤確認として活用しているのはもちろんのこと、急な連絡や少しだけ話したい場面でも、非常に有用に感じています。

前述の通り、いちいちzoomで会議設定するのは手間がかかりますが、oVice上ならすぐに会話が始まるだけでなく、画面共有もできるので、実際にオフィスで会話をしているような距離感で作業することが可能です。

また、フリーランスとしての作業は孤独感との戦いでもありますが、oViceにいれば「誰かと一緒に仕事をしている」という感覚が持てるため、孤独感も軽減されます。

一方、慣れるまでには少々時間がかかるという側面があるため、導入ハードルは高めに感じます。


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まとめ|バーチャルオフィスは“働き方の第三の選択肢”に

これまでの働き方は出社かリモートかの二択でしたが、oViceのようなバーチャルオフィスの登場により、オンライン上にも“居場所”をつくるという新しい選択肢が生まれています。

チームのつながりを保ちながら柔軟に働きたい企業や個人にとって、oViceはこれからの時代に欠かせないツールになるかもしれません。

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ライター紹介

九条辰季

フリーライター

「自分らしく生きる」をモットーに、Webマーケティング記事からシナリオまで幅広く執筆する多趣味、雑食系ライターです。 自身の経験をもとに、みなさんが彩りあるキャリアプランを描くお手伝いができればと思います!
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