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異業種交流会は気持ち悪いって本当?僧侶時代に参加した体験談を紹介

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異業種交流会に参加することに、なんとなく気持ち悪いと感じていませんか?

実際に異業種交流会への参加は、得られるメリットも多い一方で、どのような場なのか不安を抱く方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、僧侶時代に参加した異業種交流会の実態を通して、参加者の雰囲気や本音をお伝えします。

「気持ち悪い」と感じる異業種交流会に参加しないためのポイントや、得られるメリットとデメリットを詳しく解説します。

具体的な対策や体験談を通じて、異業種交流会が気持ち悪いものばかりではないのを理解し、安心して参加できるよう解説するので、ぜひ参考にしてください。


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異業種交流会は気持ち悪い?印象とその実態

私が僧侶時代に参加した異業種交流会は、結論「気持ち悪い」と感じる空間でした。

なぜ気持ち悪いと感じたのかを解説するために、まずは参加の理由から紹介していきます。

異業種交流会に参加した理由

異業種交流会に参加した理由は、地元を離れた環境で知見を広げるためです。

大学卒業後は、お寺で住み込みで生活していましたが、休みの日は実家に帰れる距離だったので、顔馴染みの多い環境でした。

しかし、地元を離れた地域である京都のお寺で勤めるのが決まってからは、職場の人間関係以外でビジネスに関する話ができる方は0人。

職場の人間関係だけに固執してしまうと、知見が広げられないと思い、異業種交流会に参加を決意したのです。

初申し込みは運営側の判断で参加NG

私が初めて参加申し込みした異業種交流会は、結局断られたため人脈作りには至りませんでした。

参加申し込みを断られた理由は「私が僧侶であること」です。

参加条件に記載されていた「宗教の勧誘NG」に該当すると判断されたようで、知見を広げるのを目的にしていると話してみても意味のない結果となったのです。

初参加できた異業種交流会の空気感

諦めずに参加できる異業種交流会を探した結果、2度目に申し込んだ異業種交流会では無事参加の許諾が得られました。

しかし、初参加した異業種交流会は正直「2度と参加したくない」と思えるほど気持ち悪い空間だったのを覚えています。

基本的に4人席で交流を図る仕組みになっていたのですが、参加する席は全て「私以外は共通の知り合い」だったのです。

よく聞かれる「僧侶の仕事とは?」「僧侶になった理由は?」など、簡単な質問が終わったあと、必ずと言って良いほど同じ質問をされました。

  • ・今の仕事(収入)に満足しているのか
  • ・今の収入とは別の収入源があったらどうしたいかなど

後にわかったことなのですが、その異業種交流会は、情報商材やネットワークビジネスであるMLM(マルチレベルマーケティング)の勧誘を目的にしていたのです。

気持ち悪いと感じるイベントに参加しないためにすべきこと

私が初参加した異業種交流会は、気持ち悪いと思う内容でしたが反省を活かし、楽しめる交流会に参加できるようになりました。

ここからは、気持ち悪いと感じてしまう異業種交流会に参加しないために注目すべきポイントを体験談ベースでお伝えします。

主催者の情報や発信をチェックする

異業種交流会に参加する際は、まず主催者の情報を入念にチェックするのが重要です。

主催者がどのような目的でイベントを開催しているのかをチェックしておくと、参加する価値があるかどうかを判断できます。

具体的には、SNSや主催者が運営するWebサイトなどでの発信内容が注目ポイントです。

どのような業種の方をターゲットにしているか、どのようなテーマで交流を促進しているかなどを把握し、自分にとって有意義な人脈作りができるかを見ましょう。

実際、私が気持ち悪いと感じた異業種交流会は、いずれも主催者の発信内容はイベントに関する投稿のみでした。

「こんな生活してみたい」と思わせるような写真を投稿している場合も、何かしらを売ろうとしている可能性があるため要注意です。

何かを売られても断る勇気を持つ

異業種交流会に参加する際に重要なのは、自分の目的をしっかりと持つ点です。

何かを売り込まれる状況があっても、自分にとって必要ないと感じた場合には、しっかりと断る勇気を持つのが大切です。

多くの参加者が自身のビジネスを広げるために商品やサービスの提供を目的にしていますが、すべてを受け入れる必要はありません。

断るのが失礼だと感じる必要はなく、相手もビジネスのプロフェッショナルであり、断られることに慣れているでしょう。

また、交流会では自分の立場をしっかりと説明し、興味のある分野や求めているものを明確に伝えるのも重要です。

明確な目的があれば、本当に有益な情報や人脈を紹介してくれる可能性が高くなります。

自己防衛のためにも、必要ないと感じたものにはしっかりとNOと伝えていきましょう。

参加のメリットとデメリット

異業種交流会への参加は、メリットとデメリットの両方があります。

具体的には以下の通りです。

【メリット】

  • ・新しい視点やアイデアを得られる
  • ・人脈を広げ将来的なビジネスパートナーとの出会いが期待できる
  • ・業務改善や新たなビジネスチャンスを見つけられる

【デメリット】

  • ・時間の捻出が課題となる
  • ・参加費用がかかる(場合により無料もある)
  • ・商材の売り込みに疲弊する場合がある

上記のメリットとデメリットを理解し、自身の目的に合った交流会を選ぶと、効果的な人脈作りが実現できます。


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まとめ:すべてが気持ち悪いわけではない!

異業種交流会に対して「気持ち悪い」という印象を持つのは決して珍しくありません。

初めて参加する場合は特に、事前に主催者の情報をチェックし、どのような目的で開催されているのかを理解しましょう。

また、参加する際は自分の目標を明確にし、何かを売り込まれても断る勇気を持つのが大切です。

異業種交流会には、思いもよらない出会いや新しい視点を得るチャンスが隠されています。

気持ち悪さを感じる場合がある一方で、得られるメリットがあるのも忘れないでください。

自分に合った交流の場を見つけ、人脈や知識の幅を広げる機会を手に入れていきましょう。

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ライター紹介

柴﨑 祐介

フリーライター

目指せ「頑張りが報われる環境作り!」|「関わった人がみんな”なりたい自分”を目指せる環境を整えること」をモットーに活動中|自分らしく前向きになれるヒントをお届け|僧侶から民間企業に転職した経験をもとに執筆していきます!
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