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フリーランスになるのはおすすめ?フリーランス歴半年の筆者が体験したメリットとデメリットをお伝えします!

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フリーランスの働き方に憧れている方の多くが抱える悩みが「実際にどうなのか」が、まず頭をよぎるでしょう。

「安定的に稼げるのか」や「具体的に何が大変なのか」が心配に感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回、上記のような悩みを抱えていた筆者が実際にフリーランスになってから半年が経過して感じたフリーランスのメリットとデメリットをお伝えします。

フリーランスになるメリットとは

フリーランスになってみて感じたメリットは、主に以下のポイントがあげられます。

●自由度が高い
●仕事のやりがいを感じやすい
●頑張り次第で正社員より稼げる

半年が経過した今、感じたメリットから順番にお伝えします。

自由度が高い

フリーランスになってみて筆者が1番感じたメリットは、自動度の高さがあげられます。

ライターの恩師からも「好きな時間に好きな場所で好きな人と仕事ができる」と、教えてもらい筆者もライターの道でフリーランスになりました。

実際にフリーランスのライターになってみても、雇用されている頃のような通勤時間や就業時間に縛りがない点は大きなメリットに感じています。

たとえば「今日は早く起きたから今から仕事しよう」や「外出先のカフェで仕事しよう」など、自分で仕事のタイミングを決められます。

もちろん、クライアントとのミーティング参加や納期などには厳守しなければいけません。

しかし、言ってしまえば納期などを守っていれば「いつ・どこで」仕事をしてもいいのです。

仕事のやりがいを感じやすい

フリーランスは、仕事の成果が目に見えやすい働き方といえます。

ライターであれば、納品した記事が検索上位に表示されるようになったり問い合わせにつながったりすれば、実績に変わります。

筆者自身、営業職で働いている頃「これだけ営業成績を残しているのに……」と、昇給やインセンティブにつながらず、将来について悩んでいました。

一方でフリーランスになれば、自分の仕事がそのまま報酬や実績につながるので「今日も頑張った」と日々感じられています。

頑張り次第で正社員より稼げる

フリーランスになれば、就業時間に制限がないので正社員以上に稼げる可能性があります。

時給に換算しても、作業時間を短縮できれば案件によっては高時給も実現できます。

ライターの仕事でたとえると、多くの案件が文字単価や記事単価なので、時給制ではないケースが大半です。

3時間かけて書き終えた記事の報酬が3,000円と仮定した場合、慣れていけば書き終える時間は2時間に短縮できるでしょう。

つまり、時給換算した際に1,000円だった仕事も、作業スピードによっては時給3,000円も実現できるのがフリーランスの仕事です。

作業が早くなれば、案件数も増やせる環境が整うので、案件を増やせば増やすほど報酬につながるのです。

フリーランスのデメリットとは

前述のように、フリーランスは多くのメリットがあげられますが、以下のようなデメリットがあります。

●収入が安定するまで時間がかかる
●すべて自己責任になる
●事務作業に時間がかかる

収入が安定するまで時間がかかる

フリーランスになったばかりで安定的な収入につながるケースは、極めて少ないケースでしょう。

中にはフリーランス初月から、雇用されている頃以上の収入につなげている方もいます。

しかし筆者は現状、雇用されている頃以上の収入が得られていないのが現状です。

時給換算するとフリーランスが高時給になる一方で、仕事獲得のためには毎日が営業活動になります。

言い換えれば「毎日が転職活動」のようなものです。

モチベーションを保てる環境で、安定的な収入につなげるためにクライアントに提示できる実績を積んでおく必要があります。

すべて自己責任になる

雇用されている頃は、自分が新人の立場で失敗してしまった場合、上司が代わりに謝ってくれたり顧客対応してくれたりするケースがあります。

しかしフリーランスは、自分の失敗はすべて自己責任になってしまうのです。

体調不良で欠勤した際、業界にもよりますがほかの従業員が対応してくれるでしょう。

一方でフリーランスは「体調管理も仕事のうち」と痛感する日がきます。

筆者もインフルエンザにかかってしまった際、多少無理してでも仕事をこなしていたのが本音です。

つまりフリーランスになるなら、体調やスケジュールの管理を徹底できるかが重要です。

事務作業に時間がかかる

フリーランスになった業界にもよりますが、請求書の発行や確定申告など、すべての事務作業を1人でこなさなければいけません。

最初の頃は「内税と外税」の違いすら理解できていない状況で請求書を発行し、何度も修正した請求書を発行していました。

今年(2024年)の3月にフリーランスになって初めての確定申告をしましたが、慣れていないのと管理が行き届いていなかったため、丸1日かけてようやく提出に至りました。

つまりフリーランスになると、事務作業に慣れていない方であっても、すべての事務作業をこなさなければいけなくなるのです。

まとめ

今回はフリーランスになって半年過ぎた筆者の体験談をもとに、フリーランスのメリットとデメリットをお伝えしました。

フリーランスの働き方は、自由度が高いだけでなく、やりがいを感じながら正社員以上の収入が見込める働き方です。

一方で収入が安定するまで時間がかかってしまうケースが多く、すべてが自己責任になるので、精神的な負担を感じてしまう方も少なくないでしょう。

何かあった際、気軽に相談できる相手がいると気持ち的に楽になります。

X(旧Twitter)やInstagramを活用して、同業者とのコミュニケーションをとっておくのがおすすめです。

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ライター紹介

柴﨑 祐介

フリーライター

目指せ「頑張りが報われる環境作り!」|「関わった人がみんな”なりたい自分”を目指せる環境を整えること」をモットーに活動中|自分らしく前向きになれるヒントをお届け|僧侶から民間企業に転職した経験をもとに執筆していきます!
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