新着記事
人気記事
ピックアップ記事
タグ一覧バイリンガル人材を獲得したい！グローバルビジネルを成功させるための採用方法を解説
近年、多くの企業が海外市場への進出や外国企業との取引を強化しています。
そんなグローバルビジネスに欠かせないのが、「バイリンガル人材」です。
英語と日本語を使いこなせる人材は、グローバルビジネスを成功させるための大きなカギとなるでしょう。
しかし、実際にバイリンガル人材を採用しようとしても、「そもそも応募が来ない」「どう探したらいいかわからない」といった悩みを抱える採用担当者も多いのではないでしょうか？
そこで本記事では、バイリンガル人材を採用するためのポイントや工夫、具体的な手順をわかりやすく解説します。
▼採用担当者様へ：会社見学と仕事体験の採用/求人サイトのWorkWork（わくわく）ポータルへ掲載しませんか？
目次
「バイリンガル人材」とは？
そもそもバイリンガルは、2つの言語を使える人のことを指します。
ビジネルにおける「バイリンガル人材」とは、例えば「日本語と英語」のように複数言語をビジネスレベルで理解し、円滑なコミュニケーションがとれる人のことです。
単に言語を話せるだけではなく、文化の違いを理解し、相手に合わせて適切なコミュニケーションが取れるのが、企業にとって価値のあるバイリンガル人材と言えます。
バイリンガル人材を採用するメリット
バイリンガル人材は、企業にとって以下のようなメリットがあります。
海外との取引がスムーズになる
通訳を介さずに直接やり取りできるため、言語間における誤解が生まれにくく、円滑な取引が叶います。
外国人社員との連携がしやすい
グローバルな社員との橋渡し役として、社内の連携をスムーズにできます。グローバルビジネスを成功させる上で、チームとしての結束力アップに繋がるでしょう。
多様性のあるアイデアが期待できる
バイリンガル人材は、外国に住んだことがあったり、異文化に触れてきた経験があったりする人が多いです。そのため、多様性のある新しいアイデアが生まれることが期待できます。
バイリンガル人材の採用手順とポイント
ここからは、バイリンガル人材を採用する手順に沿って、それぞれのポイントを解説していきます。
求める人物像を明確にする
「英語が話せる人」だけでは不十分のため、例えば以下のように、業務において必要なスキルや性格を整理しましょう。
・英語力のレベル（TOEIC◯点以上、ビジネスメールが書けるなど）
・任せたい業務内容（営業、翻訳、海外出張など）
・コミュニケーション力、柔軟性、チームワークなどの性格面
求人票に英語力の必要性を強調
「バイリンガル大歓迎」「グローバル環境でスキルを活かしたい方」など、英語力が役立つ職場であることをアピールしましょう。
求職者がイメージしやすくなるように、具体的な仕事内容や英語を使う場面も加えると良いです。
専門サイトを活用する
今はさまざまな職種に特化した求人サイトがありますが、バイリンガル人材に特化した専門サイトもあります。
＜バイリンガル人材専門の求人サイト例＞
・Daijob（外資系・グローバル企業専門）
・CareerCross（バイリンガル人材専門）
・LinkedIn（グローバル人材との接点が持てる）
また、SNSでの情報発信や、外国人留学生が集まるイベントなどもおすすめです。
面接で英語力を正しく見極める
単なる日常会話だけではなく、ビジネスレベルの英語力ができるかどうかを見極めるには、以下のような方法が挙げられます。
・書類選考：英語での職務経歴書を求める
・面接：質問の一部を英語で実施する
・模擬課題：簡単なビジネスメールを作成してもらう
どれだけ実務で使ってきたのか、どれだけ相手に伝える力があるのかを見ていきます。
入社後のサポート体制も重要
せっかく採用したのに、語学力が活かせる機会がなければ、辞めてしまうことも考えられます。
・英語が必要な業務を任せる
・定期的な面談を通してサポートする
・文化の違う外国籍社員が安心できる環境を作る
このように、バイリンガル人材が活躍できるような環境を整えておきましょう。
採用成功のカギは「企業の魅力を伝えること」
バイリンガル人材は需要が高いため、色んな企業から求められています。そんな中から自社を選んでもらえるようなアピールが必須です。
どんなビジネスをしていて、どのようにグローバル展開を目指しているのか、英語力をどう活かせるのか、働く前からイメージできるよう丁寧に魅力を伝えることが、優秀なバイリンガル人材の心を動かすでしょう。
▼採用担当者様へ：会社見学と仕事体験の採用/求人サイトのWorkWork（わくわく）ポータルへ掲載しませんか？
まとめ
バイリンガル人材の採用は簡単ではありませんが、しっかりと準備すればチャンスは広がります。
・求める人物像を明確にする
・求人票に英語力の必要性を強調
・専門サイトやイベントを活用する
・英語力と実務経験を正しく見極める
・入社後の環境を整える
これらのポイントを押さえ、グローバルビジネスを成功させるための人材を獲得しましょう。
\こちらもおすすめ/
▼英語が活かせる職業って何？日常会話レベルで英語を使う仕事6選＜初級編＞
ライター紹介
姉妹メディア
