85 view

新卒・第二新卒・就活 転職・中途

インテリアコーディネーターってどんな職業?仕事内容や必要なスキルを解説

\ この記事をシェア /

顧客のニーズに合わせてインテリアをトータルでコーディネートする「インテリアコーディネーター」。

普段からお部屋のインテリアにこだわっている方や、おしゃれな家具を見るのが好きな方の中には、インテリアコーディネーターを目指したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

本編でインテリアコーディネーターの具体的な仕事内容や必要なスキルを解説しています!

インテリアコーディネーターとは

「インテリアコーディネーター」とは、住む人や使う人に合った、快適で暮らしやすい住空間づくりのために、既存の内装材、インテリア等の選定等について提案する仕事です。

一般住宅の他、オフィス、ホテル、店舗、学校、病院などを手がけることもあります。

住宅や施設が依頼主のイメージや好み、ライフスタイルと合うかつ機能的であるかを重視して、レイアウト、壁紙やカーテン、照明や家具などを選定し、レイアウトを考えるまでの流れを任されるのがおもな仕事内容です。

設計者と完成予想を図面やカタログ、立体モデルなどの資料を使って完成予定図をビジュアル化し、提案することもあります。

近年は、コーディネートを3DやVRで確認できる技術の活用も進んでおり、パソコンでの作業も多いです。

最後まで依頼主のイメージに近づくよう、建物が完成するまで細部の調整を行い、満足してもらえるような空間作りを目指します。

インテリア関連商品のメーカーやショールーム、インテリアショップ、住宅メーカー、工務店、設計事務所、設備や建材などの内装施工業社のほか、独立して活躍している方もいます。

インテリアコーディネーターの仕事の流れ

インテリアコーディネーターの仕事の流れは以下の通りです。

①ヒアリング
②プランニング
③商品セレクト
④プレゼンテーション
⑤商品セレクト
⑥契約
⑦商品・素材の発注

詳しく見ていきましょう。

ヒアリング

お客様の家族構成やライフスタイル、趣味、予算等を聞きます。

プランニング

ヒアリングを元に空間をイメージし、全体の雰囲気やレイアウト、壁・床・天井、照明、家具などのカラーや素材のイメージプランを固めていきます。

商品セレクト

最終的なイメージプランに沿った、内装材・設備機器・照明器具・家具・カーテンなどの商品を選択します。

プレゼンテーション

図面や立体モデル、カタログなどの資料を使い、イメージを分かりやすくビジュアル化してお客様に提案する。

⑤商品セレクト

セレクトした商品等の見積書を作成し、お客様に提出する。

契約

インテリア商品決定したら正式に契約をします。

商品・素材の発注

商品を確認してショップやメーカーに発注作業を行います。その際、ショールームなどへ同行し、実際に確認してから購入することもあります。

納品

注文した家具、備品などを確認してセッティングをします。

アフターフォロー

最終的に不具合が生じないかの確認を行います。

参照:公益社団法人 インテリア産業協会

インテリアコーディネーターになるために必要なスキル

インテリアコーディネーターは、未経験でも目指せる仕事ではありますが、持っておくと役立つスキルが多くあります。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

 表計算ソフト(Excel、スプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、設計用ソフト(CADのソフトウェア等)、パソコン

インテリアコーディネーターの仕事道具や機材などが多いです。

任される作業は勤務先によって異なりますが、パソコン操作には慣れておいた方が良いでしょう。

まとめ

インテリアコーディネーターの仕事は、顧客のライフスタイルと好みに合わせた住空間を作る仕事です。

インテリアを好きな気持ちと、空間をコーディネートするセンスが活かせます。

また、快適な住空間作りをサポートして、顧客に感謝してもらえるため、人に喜んでもらうことが好きな方にも向いているでしょう。

未経験での転職も目指せる仕事でもあるインテリアコーディネーター。

ぜひ役立つ資格やスキルを身に付けて、チャレンジしてみてくださいね。

\ この記事をシェア /

ライター紹介

あゆりんご

編集・ライター

Webメディアでの情報収集が大好きなZ世代。 働く人も雇う人も、みなさんがなるべくワクワク働くためのお手伝いがしたいです!
あゆりんごの記事を見る

PR

人気記事

タグから探す

PR

姉妹メディア

取材のご依頼や当サイトに関する
お問い合わせはこちら

PR