ラジオに関わる仕事5選をご紹介!ラジオ業界についても解説
音声だけで情報を発信する「ラジオ」。
おもにテレビや動画コンテンツだけで情報を入手したり、エンタメを楽しんだりする人が増えている現代も、ラジオならではの魅力を愛する人は多くいます。
番組の制作に携わるラジオ業界は、どんな職種があるのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、ラジオに関わる仕事5選をご紹介します。
将来は、ラジオに携わる仕事がしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください!
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ラジオ業界について
ラジオ業界は、ラジオ番組に携わる職業全般のことを指します。
ラジオは、などテレビと同じようにニュースや音楽・バラエティ、スポーツなおさまざまなジャンルの番組があります。
楽曲のリクエストやリスナーさんからのお便りをパーソナリティーが読み上げてくれる番組が多いのもラジオならではの魅力ですよね。
また、ラジオ番組は、キー局とローカル局に分かれています。
キー局は、規模が大きく、ローカル局よりも多くの番組を制作している局を指します。
自局で番組を制作し、ネットワークを通じて全国の各エリアの放送局に提供しているのが特徴です。
ラジオ放送のネットワークの、JRN(ジャパン・ラジオ・ネットワーク)はTBSラジオをキー局とし全国34局の加盟局があり、NRN(全国ラジオネットワーク)は文化放送とニッポン放送をキー局とし40局の加盟局があります。
ローカル局とは、キー局から番組の供給を受け、特定の地域のみで放送する局のことです。
地域のリスナーに密着した番組を放送しています。
最近は、スマホでラジオを楽しめるアプリ「ラジコ」なども登場しているため、動画コンテンツになじみがある若年層でも日常的にラジオを聴いている人も多いですよね。
就活においてもラジオ業界は人気があり、特にキー局への就職は狭き門です。
高い学歴や専門的なスキルなどが重視されます。
ラジオ関係の仕事5選
本章では、ラジオ業界の職種5選をご紹介します。
●ラジオパーソナリティ・DJ
●プロデューサー
●ディレクター
●企画・編成
●技術
それぞれ見ていきましょう。
ラジオパーソナリティ・DJ
ラジオパーソナリティ・DJは、ラジオ番組の進行役です。
おもに、ラジオ局のアナウンサー、タレントが任されます。
番組のジャンルによって任されることは変わりますが、共通して聞き取りやすい喋り方と発声が重要となります。
また、ラジオパーソナリティ・DJはリスナーから寄せられるお便りを読むことが多いです。
そのため、聞く力とお便りについての話題を広げるトーク力も大事です。
プロデューサー
プロデューサーは、制作部の総責任者です。
放送番組を考案し、パーソナリティーも交えた打ち合わせゲスト出演者への交渉などを行います。
キューシートという番組進行表もプロデューサーの仕事です。
番組制作において司令塔となる重要な役割を担います。
ディレクター
ディレクターは、ラジオ番組の企画・構成から制作までを現場で仕切る監督のような役割を担います。
ときにはロケで取材を行ったり、音声を編集したり、打ち合わせを行ったりなど、責任感が伴う業務を多く任されます。 最初からディレクターを任されることはほぼなく、アシスタントディレクターとしての経験を積む必要があります。
企画・編成
企画・編成は、リスナーにとって有益な番組を届けるためにさまざまなアイデアを出す役割です。
ラジオ番組をうまく組み合わせて、長時間聴いても飽きないようにすることも重要となります。
需要と供給が一致するように、リスナー目線で考えられる柔軟なアイデア力がある人に向いています。
技術
技術スタッフは、ラジオ番組を技術面でサポートする役割です。
陸上無線技術士という国家資格を取得し、番組が問題なく放送されているかチェックし、回線や音声周りにトラブルがないか確認します。
リスナーに素敵な番組をしっかりと聴いてもらうためには欠かせない、縁の下の力持ちとも言えるポジションです。
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まとめ
本記事では、ラジオに関わる仕事5選をご紹介しました。
ご興味がある仕事はありましたか?
就活生にとって、マスコミやメディア関係の職業は高い人気を誇ります。
ラジオ業界に就職するのは狭き門ではありますが、ラジオを愛する熱意を忘れずに、就職活動を進めてくださいね。
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