【ネイリストになりたい主婦さん必見】子育て中の勉強方法やおすすめの資格、働く際の注意点を解説
「ネイリストに興味があるけど、子育て中だから……」と、夢を諦めざるを得ないと思っていませんか?
実はそんなことありません。
たとえ子育て中であっても、未経験からネイリストを目指すことは可能です。
そこで本記事では、主婦からネイリストになるための勉強方法やおすすめの資格、働く際の注意点を解説していきます。
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目次
未経験の主婦でもネイリストを目指せる!〈勉強方法3選〉
ネイリストは、たとえ未経験スタートであっても、専門的な知識と技術が身に付いていれば仕事にすることができます。みk
家事・子育てと忙しくされている主婦の方は、以降でご紹介する3つの方法でネイリストを目指すことが可能です。
ネイルスクールに通う〈プロから直接学べる〉
1つめの方法は、ネイルスクールに通うことです。ネイルスクールでは、実際に現場で働いていたプロから直接学ぶことができるメリットがあります。
また、専門学校のように必ず日中に通わなければならないわけではなく、土日や夜間に通えるスクールもあるので、自身のライフスタイルに合わせることが可能です。
ただし、ネイルスクールに通うための費用を事前に用意する必要があるため注意が必要です。
通信講座を受ける〈自宅でスキマ時間に〉
2つめの方法は、通信講座を受けることです。オンラインなのでネイルスクールよりも比較的安価なことに加え、自宅で好きな時間に受けることができます。
小さなお子さんがいる方でも、外出せずに子育てと並行して資格取得を目指せる点もメリットです。
しかし、オンラインが故に、学習に対するモチベーション面などの自己管理は大変になってくることを押さえておきましょう。
未経験OKのネイルサロンに就職〈働きながら学べる〉
3つめの方法は、未経験OKのネイルサロンに就職することです。「未経験OK」で求人を出しているネイルサロンの多くは、ネイリストを育てるための研修期間を設けています。
そういったサロンに就職して、働きながら専門的知識や技術、サロンワークを学ぶ方法もあるのです。
はじめから施術をすることはできませんが、レジ業務や先輩スタッフのサポートを通して学ぶことができます。
ネイリストになる上で取得しておきたい資格
このように、未経験の主婦の方でもネイリストを目指すことは可能ですが、ネイルサロン側は1日でも早く“戦力”として活躍してくれる人材を求めています。
そこで必要になってくるのが、下記のような資格です。
・JNECネイリスト技能検定
・JNAジェルネイル検定
・ネイルサロン衛生管理士
ネイルサロンへ就職する前に取得しておくと、求職活動でプラスに働く可能性が高いです。
JNECネイリスト技能検定
JNECネイリスト技能検定は、ネイリストを目指す上で最もポピュラーな資格で、一般的なネイルの知識・技術力が問われる検定試験です。
ネイルサロンの求人掲載では、「ネイル検定2級合格レベル」の技術を求められる場合が多くあります。
例年、3級の合格率は9割前後と高い数値ですが、2級・1級の難易度はグンと上がり、約半数の人が不合格となっているため油断はできません。
JNAジェルネイル検定
JNAジェルネイル検定は、ジェルネイルに特化した専門的な資格で、安心して施術を受けられる健全なジェルネイルの普及を目的とした検定試験です。
初級(合格率約70%)・中級(合格率約60%)・上級(合格率約45%)があり、一般的には初級や中級を持っていると有利に働くことが多いでしょう。
ネイルサロン衛生管理士
ネイルサロン衛生管理士は、ネイルサロンにおける衛生管理の自主基準を普及・活用していくための資格で、衛生面・安全面において一定基準を満たしたネイリストであることが証明されます。
取得することでサロンのお客様への信頼を得ることができるほか、サロン開業する際にも役立ちます。
主婦がネイリストになる前にチェックすべき注意点
最後に、主婦の方がネイリストになる前にチェックしておきたい注意点をまとめました。
家族の協力が得られる環境であること
第一に、家族の協力が得られるかどうかが重要です。
たとえ自宅で学べる通信講座であっても、資格のための勉強時間やネイル施術の練習時間も必要になるため、家族の協力がなければ難しいと言えます。
ネイリストを目指す前に、協力体制の整った環境作りを行いましょう。
急な欠勤やトラブルに対応してもらえるか
子育て中の主婦の方だと、お子さんの体調不良により急な欠勤を余儀なくされることもあるでしょう。
ネイルサロンに勤めている場合、ネイリスト都合での欠勤はお客様に迷惑がかかることはもちろん、サロンの信頼損失にも繋がってしまいます。
サポート体制が整っているかどうかは必ず確認しておく必要があります。
短時間勤務可能なサロンは限られてしまう
子育てをしながらネイリストとして働く場合、短時間勤務を希望する方も多いでしょう。
しかしながら、ネイリストはサービス業にあたるため、短時間勤務が可能なネイルサロンが限られてしまう傾向にあります。
働くサロンを選ぶ際は、希望に合ったネイルサロンが見つかりにくいかもしれません。
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まとめ
今回は、主婦の方がネイリストを目指す方法について解説していきました。
子育て中だから……と諦めてしまっている方も、これを機にネイリストへの道を考えてみてはいかがでしょうか?