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就活中バイトはどれくらいしてもいい?おすすめの頻度や注意点について解説!

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就活中は企業の選考や就活イベントで忙しく、スケジュール調整が難しいのでアルバイトと両立すべきか悩む人は多いです。

ただ、就活は交通費や食品など出ていくお金も多いため、できればバランス良く続けたいですよね。

本記事では、就活生のアルバイト事情や、両立するための注意点について解説します。

就活中のバイトは週1~3日、10時間~20時間がベスト

画像引用:就活とバイトを両立するのは危険? よくある不安と対策を徹底解説 | PORTキャリア

ポート株式会社が2022年におこなった、新卒採用の選考を受けたことがある大学生を対象とした調査によると、就活中にアルバイトをしていた頻度は週1~3日が半数以上という結果でした。

また、46.3%が総時間を減らす対応を取っており、週10~20時間に抑えたようです。

就活とアルバイトは両立できますが、スケジュール調整に柔軟に対応でき、負担がかかりすぎないように意識しましょう。

就活中にバイトを継続していた人は6割以上!

画像引用:就活とバイトを両立するのは危険? よくある不安と対策を徹底解説 | PORTキャリア

また、ポート株式会社の調査によると、「就活中にアルバイトを継続していた」と答えた学生は6割以上という結果でした。

就活に集中するために辞める人はいるものの、内定が出てから再度アルバイトとして新しい環境で数か月働くのは面倒です。

就活にかかる資金のことも考えると、アルバイトはできるだけ継続する方が良いでしょう。

さらに、中には長期インターンをこなしながら給与をもらう学生もいます。

インターン先で内定が決まればそのまま入社まで継続して働ける上、早く仕事に慣れることができるのでおすすめの方法の1つです。

バイトを継続しても良い理由

ここからは、就活とアルバイトを継続しても良い理由について解説します。

両立すべきか悩んでいる人は、メリットをしっかりチェックしておきましょう。

金銭的な余裕が生まれる

就活には以下のような費用がかかるので、アルバイトをしないで貯金のみで乗り切るのは大変です。

・イベントや選考に行くための交通費(宿泊費)

・飲食費

・靴やスーツなどの被服費

・参考書や文具の購入費

・証明写真代

アルバイトをしていれば金銭的に余裕が生まれ、それに伴って安心感も生まれます。

就活にかかる費用をまかなえるだけでなく、交際費にも回せるので就活の気分転換ができるでしょう。

メリハリがつく

就活とアルバイト、さらに大学の授業を両立するのは大変ですが、それぞれに集中する時間を設けることで生活にメリハリがつきます。

大学生は時間が多くあるのでついだらけてしまいがちです。

今から生活にメリハリがつけられれば、社会人になってからの環境の変化による負担を感じにくくなるでしょう。

また、アルバイト先に就活仲間がいれば、就活の愚痴を話すことで気分転換にもつながります。

社会に出て役に立つ力が身につく

アルバイトは社会経験としてカウントされ、マナーやコミュニケーションスキルなど社会人として役立つ力が身につきます。

また、仕事上の人間関係の構築、働いて収入を得るモチベーションなどアルバイトをしていなければ経験できないこともあるので、できるだけ続けておきましょう。

アルバイトで得た経験は就活の面接でもガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や、自分の長所としてアピールできます。

就活中のアルバイトで注意すべきことは?

就活とアルバイトを両立するのはメリットも多いですが、注意しておかなければ思わぬ失敗を招きます。

以下で特に注意すべきことを紹介するので、しっかりチェックしておいてください。

シフトの調整ミスに気を付ける

アルバイトのシフト調整は特に注意しましょう。

スケジュール管理が甘く面接とシフトが被ってしまったり、何度も就活で休んだりするとアルバイト先からの信用を失ってしまいます。

アルバイト先にほかの就活仲間がいるなら、お互いに急な選考が入った際は交代できるよう協力できる環境を作っておくと安心です。

また、アルバイトと就活を詰め込み過ぎると心身共に疲労が溜まり、面接で本来のパフォーマンスを発揮できなくなる可能性があります。

就活に影響が出ないかつ満足いく収入を得られるラインを見極め、柔軟なシフトを希望しましょう。

土日に多くシフトを入れる

企業の選考は営業日である平日が大半なので、土日に多くシフトを入れるのがおすすめです。

合同説明会などの就活イベントは土日におこなう場合もありますが、突然開催されることはないので、事前に行きたいイベントは把握してシフトを調整しましょう。

しかし、土日はほとんどのサービス業が忙しいため、業種によっては疲れが溜まるかもしれません。

重要なのは目先のアルバイトよりも就活の成否なので、あくまでも就活を中心に考えてください。

まとめ

就活中は多くの学生がアルバイトを無理のない範囲で継続しています。

アルバイトは学生のうちに社会構造に触れられるだけでなく、社会に出ても役立つスキルが身につくので、できるだけ続けて置くのがおすすめです。

ただし、無理は禁物です。アルバイトとの両立が原因で、就活に影響が出るようなことは避けなければいけません。

本記事で紹介した注意点を参考にして、自分の状況に合った働き方を心がけましょう。

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ライター紹介

九条辰季

フリーライター

「自分らしく生きる」をモットーに、Webマーケティング記事からシナリオまで幅広く執筆する多趣味、雑食系ライターです。 自身の経験をもとに、みなさんが彩りあるキャリアプランを描くお手伝いができればと思います!
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