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就活で生成AIを利用しても大丈夫なの?ChatGPTをはじめとする生成AIが就活にもたらす影響について

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「ChatGPT」をはじめとする生成AIは、就活でも役立つサービスに利用され始めています。

便利な生成AIですが、就活で利用して、採用選考には影響してしまわないか気になっているかもしれません。

本記事では、dodaキャンパスを運営している、株式会社ベネッセ i-キャリアの調査を参考に、生成AIを就活に利用してもたらす影響について、着目しています。

今後、就活に生成AIを利用するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

ChatGPTを使ったことがある学生は4人に1人!

近年は、就活時に利用できる生成AIを利用して開発されたサービスが増加してしています。

なかでも特に「ChatGPT」は、就職・転職活動において自己分析や応募書類の作成補助、面接対策で役立ちます。

株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリア株式会社の合弁会社:株式会社ベネッセ i-キャリアが運営するdoda発の新卒オファーサービス「dodaキャンパス」による調査では、ChatGPTを使ったことがある学生は、4人に1人という結果が。

大学3、4年生(25年卒、24年卒)を対象に、就活で「ChatGPT」利用したことがあるかという質問に、「はい」と回答した学生は26.5%だったそうです。

引用:新卒オファーサービス「dodaキャンパス」【「4人に1人」の大学3、4年生が、就活において「ChatGPT(生成AIサービス)」を利用】

さらに、就活において具体的にどのような場面で活用したかについて、1位は「企業の志望動機の作成」(63.6%)で、2位の「自己PRの作成」(62.8%)「面接の練習」(24%)とのこと。

引用:新卒オファーサービス「dodaキャンパス」【「4人に1人」の大学3、4年生が、就活において「ChatGPT(生成AIサービス)」を利用】

利用のメリットは、77.5%が「自分では思いつかない気づきが得られた」と回答し、デメリットについては、「なかった(65.3%)」が最多となる結果に。

今までChatGPTを就活で利用していなかった方にとっては、ChatGPTを使ってみようかなと考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。

ベネッセ i-キャリアの顧客企業の約7割が生成AIの利用に肯定的な意見

就活で生成AIを利用するうえで気になることは、企業からの印象だと考えている方は多いはず。

いくら便利でも、志望している企業側に不信感を抱かせる結果になってしまったら元も子もないですよね。

ただ、ベネッセ i-キャリアの調査によると、ベネッセ i-キャリアの顧客企業7割は、生成AIの利用に肯定的な意見をあげたそうです。

必要に応じて利用しても問題ないという意見が多数

学生の生成AI(ChatGPT等)利用について企業の考えを聞いたところ、「積極的に利用するべき」(6.3%)「必要に応じて利用しても問題ない」(64.2%)となり、約7割の企業が利用に肯定的なことが判明しました。

引用:新卒オファーサービス「dodaキャンパス」「企業の新卒採用における生成AI(ChatGPT等)利用実態」に関する調査

あくまでもこの調査のみの結果ではありますが、参考になりそうな結果ですね。

企業や学生の生成AI(ChatGPT等)の利用が進むことで採用要件に変化が生じる?

引用:新卒オファーサービス「dodaキャンパス」「企業の新卒採用における生成AI(ChatGPT等)利用実態」に関する調査

学生の生成AI(ChatGPT等)の利用が進んでいる今、対応を検討している(もしくは対応が決まっている)かの質問に関しては、約半数の企業が「対応の予定はない」(47.7%)と回答したそうです。

ChatGPTを利用して就活に臨んだからといって、ほとんどの企業では、選考に影響することがあるとは考えにくいのではないでしょうか。

生成AIをうまく利用することも大事に

ChatGPTをはじめとする生成AIは、使い方次第で就活を円滑に進めるための力強いサポーターになります。

ChatGPTを利用すると、企業側からの印象が悪くなってしまうのではないかと心配している方もいらっしゃるかもしれませんが、株式会社ベネッセ i-キャリアの顧客企業による調査では、7割の企業が肯定的な意見を持っているという結果が出ています。

志望動機や自己PRを考えることをChatGPTに頼りすぎたことで、いざ面接では喋れなくなってしまうのはよくないですが、必要に応じて利用する分には、悪い印象を持たれにくいでしょう。

もちろん、エントリーシート全文をChatGPTに作成させるという極端な使い方を推奨するわけではないのですが、ChatGPT技術が搭載されているアプリ・サービスを有効的に活用すれば、就活をスムーズに進めるために役立ってくれるはずです。

まとめ

本記事では、生成AIを就活に利用してもたらす影響について、dodaキャンパスの調査を参考に着目しました。

ChatGPTは、就活において、自己分析や応募書類の作成補助、面接対策などで役立ちます。

一方で、ChatGPTを使うことで自分の頭で考えることを怠ってしまうのではないか、ChatGPTを使っての就活は、あまり良い印象を与えないのではないかと不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

確かにChatGPTに任せきりで、自分の考えや気持ちを志望動機や自己PRに反映させないのはあまりいいこととは言えないかもしれません。

ですが、株式会社ベネッセ i-キャリアの顧客企業による調査では、7割の企業が肯定的な意見を持っているという結果が出ています。

ChatGPTをうまく使えば、就活を効率良く進めるための力強い味方になってくれるはずですよ。

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あゆりんご

編集・ライター

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