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外回りの営業職と在宅ワークは結局どっちがいいの?どちらも経験した筆者が感じたメリットとデメリット

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外回り営業が多い営業職と在宅ワーク。

相反するとも言える働き方ですが実は筆者自身、どちらも経験してきました。

ほかにも出社するコールセンターと在宅のコールセンターなど、多くの働き方を経験した中で、今回はあえて真逆とも言える外回り営業職と在宅ワークをピックアップします。

営業職も在宅ワークを導入している企業もあるので、働く環境問わず営業職を考えている方や、幅広く働き方を検討したい方は、ぜひ参考にしてください。

外回り営業のメリットとデメリット

まず、筆者が外回り営業を経験した中で感じたメリットとデメリットをお伝えします。

メリット

外回り営業のメリットは、率直な意見をお伝えすると「気晴らしになる」が大きなメリットだと感じました。

なぜなら会社を離れられるので「会社にいると息がつまる」と感じてしまう方にはもってこいな働き方になります。

業務においても、顧客と対面できるので関係構築しやすい環境で業務を進められます。

営業において人柄をアピールするには、在宅ワークだとどうしても限界があると痛感しました。

そこで外回り営業職であれば、1件1件に集中できるので「あなただから契約しようと思った」と言われた際、言葉で表しきれない感動を味わえるでしょう。

デメリット

一方で外回り営業のデメリットは、移動時間の問題とアポイントなしで訪問すると不審がられる傾向にある点です。

外回り営業は提案先顧客のもとへ足を運ぶケースが大半です。

宿泊を伴う出張もあれば、筆者は片道2時間の移動時間を毎日報復して営業活動していた時期もあります。

ほかにも「飛び込み営業」と呼ばれる方法で足を運ぶと、門前払いされるようなケースもあります。

対面しているからこそ、門前払いされてしまうとメンタルを保つための対策をしなければいけないでしょう。

場合によってはノルマの問題から、なかなか提案が通らず帰りの電車がしんどくなるような経験もしてきたのが事実としてお伝えできます。

在宅ワークのメリットとデメリット

次に在宅ワークにおけるメリットとデメリットをお伝えします。

あいにく筆者は、営業職として在宅ワークを経験してこなかったので、在宅ワークのコールセンター業務をもとに取り上げます。

メリット

在宅ワークの大きなメリットは、通勤時間が0になる点が挙げられます。

ビデオをオンにせずに仕事ができる環境であれば、極端な話をするなら髪の毛をセットせず寝巻きでできてしまいます。

筆者は気持ちを切り替えるために、オフィスカジュアルに着替えて取り組んでいました。

業務開始が9時だったと仮定するなら、出社だと移動時間を考慮した時間に起床しなければいけません。

一方で在宅ワークの場合、9時数分前に起床して仕事に取り組めてしまうのがメリットとして挙げられます。

周りを気にせず業務に集中できるので、周りの目を気にしやすい方は在宅ワークが向いているでしょう。

デメリット

一見すると在宅ワークはメリットが多く、魅力的な働き方に見えます。

しかし在宅ワークには、出社で解決できた問題も、なかなか解決できないようなデメリットもあるのです。

たとえばチャットのみの説明が難しくても、業務フローがチャットのみだった場合、どうしようもできなくなってしまいます。

仮にZoomなどのツールを活用して言葉で説明できたとしても、画面共有をしたり実際の業務風景を見たりするのに、多くの画面を開かなければいけません。

多くの画面を開いていると、どうしてもPCの動作が重くなってしまうので不便に感じるでしょう。

何より、在宅ワークにおいて社内用語や専門用語が多かったり、そもそもリテラシー不足な場合、PC操作になれるところから始めます。

極端な表現をすると、在宅ワークは即戦力を求めていると筆者は感じました。

つまり業界・業種未経験な方にとって「わからない内容を質問できる環境が整っているか」が重要になるのです。

実は筆者が在宅ワークのコールセンターで勤めていた頃、専門用語の多さだけでなく、仕事のスピード感に着いていけず、離職した経験があります。

外回り営業の仕事と在宅ワークは結局どちらがおすすめなのか

外回り営業と在宅ワーク、おすすめしたいポイントは以下のどちらを重視して、仕事に取り組むかが左右すると感じています。

●外回り営業:顧客が喜ぶ顔を直接見たい

●在宅ワーク:周りの目を気にせず黙々作業がしたい

外回り営業の場合、会社によってはインセンティブがあるので、頑張った分だけの給料を求める方にもおすすめの働き方です。

一方で在宅ワークの場合、インセンティブがある仕事は、筆者の体験としてお伝えするなら0社でした。

しかし、周りの目を気にせず「自分の世界」で仕事ができるので、集中して取り組みたい方は在宅ワークがおすすめです。

まとめ

今回は外回り営業と在宅ワーク、両極端とも言える働き方をピックアップして、どちらがおすすめなのか、筆者の経験をもとにメリットとデメリットをお伝えしました。

外回り営業は、気晴らしになるだけでなく、顧客が喜ぶ顔を直接見られるのが魅力の働き方です。

一方で在宅ワークは通勤時間0で自分の時間を確保しやすい働き方です。

黙々と作業したい方にもおすすめですが、どちらの働き方にもデメリットがあります。

それぞれのデメリットと、自分自身が重視するポイントを精査し、自分にあった働き方を選んでいきましょう。

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ライター紹介

柴﨑 祐介

フリーライター

目指せ「頑張りが報われる環境作り!」|「関わった人がみんな”なりたい自分”を目指せる環境を整えること」をモットーに活動中|自分らしく前向きになれるヒントをお届け|僧侶から民間企業に転職した経験をもとに執筆していきます!
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