【働き方改革】旅行しながら働ける“ワーケーション”ってなに?メリット・デメリットを紹介!
“遊びながら働きたい”
皆さん一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
とはいえ、結局は遊ぶことと働くことを一緒にするなんて夢のまた夢と諦めてしまうと思います。
しかし、その夢を叶える働き方があります!
それは“ワーケーション”です!
ワーケーションを利用すれば、遊ぶことと働くことを同時に行うことが可能です!
ということで今記事では“ワーケーション”について紹介していきたいと思います。
メリット・デメリットをそれぞれ説明するので、気になる方はぜひ最後までご覧ください!
目次
ワーケーションってなに?
そもそもワーケーションについてあまりよく知らないという方のために、まずは簡単に説明していきたいと思います。
ワーケーションとは、ワーク(労働)とバケーション(休暇)を組み合わせた新しい働き方のことです。
観光地やリゾート地など豊かな自然環境や落ち着いた雰囲気の中で働くことで、創造性や生産性が高まると考えられ、ワーケーション制度を導入する企業が増えてきています。
場所を選ばずに働くことができるので、働きやすいですよね!
ワーケーションのメリット!
続いては、ワーケーションのメリットを紹介します。
以下の3つをご覧ください!
●長期休みが取りやすい
●リフレッシュ効果の期待
●生産性とパフォーマンスの向上
それぞれ1つずつ見ていきましょう!
長期休みが取りやすい
有休を使い旅行に行くとき、ワーケーションを組み入れることによって、旅行先により長く滞在できるようになります。
アウトドア派の方は嬉しいですよね!
また、休暇を兼ねて業務が行えるので、家庭サービスを充実させることもできます。
リフレッシュ効果の期待
ワーケーションはオフィスではなく、いつもとは違った環境で業務を行うので、気分転換になります。
ガッツリ集中したいときはホテルなどの一室、クリエイティブ系の仕事のときには海や森の中など、仕事の内容によって場所を変えられるので、いつもより捗ります。
周りに会社の人がいないという点もプレッシャーから開放されるので、仕事のやりやすさに繋がるでしょう。
生産性とパフォーマンスの向上
ワーケーションでは、プライベートと仕事の切り替えがしにくいように感じますが、限られた時間内で仕事をすることで、集中力が上がり生産性を向上させる効果が期待できます。
いつもとは違う環境で開放的に仕事をすることで、新しいアイデアや発想が生まれやすく、仕事のパフォーマンス向上にも繋がるでしょう。
ワーケーションデメリット!
続いては、ワーケーションのデメリットを紹介します。
以下の3つをご覧ください!
●仕事とプライベートの線引きが曖昧になる
●労務管理が難しい
●インターネット環境を整える必要がある
それぞれ1つずつ見ていきましょう!
仕事とプライベートの線引きが曖昧になる
ワーケーションは、簡単に言ってしまえば働きながら休むというちぐはぐな行為です。
そのため、仕事と休暇の切り替えが上手くできない方もいるでしょう。
仕事とプライベートをしっかりと分けたい方には向いていない働き方ですね。
労務管理が難しい
会社以外の場所ではタイムカードの打刻ができないので、正確な勤怠時間を把握することが困難です。
そのため、自分で何時から何時まで働いたかや何の作業をしたか、しっかりと把握しておかなければなりません。
サボりやすくもなるので、会社との信頼関係にも影響していきます。
インターネット環境を整える必要がある
ワーケーションには、自分でインターネット環境を整える必要があります。
カフェやホテルなどで仕事をする場合はフリーWi-Fiが使えるので問題ありませんが、海や公園など自然な環境で働く場合には自分でインターネット回線を用意する必要があります。
その場合、光回線やホームルーターは固定回線になるため使用できず、必ず持ち運びができるポケット型Wi-Fiを契約しましょう!
ワーケーションに向いている職種
最後にワーケーションに向いている職種について紹介します。
ワーケーションに適しているのは、パソコンとインターネット環境さえあれば仕事ができる職業です。
例は以下の通りです。
・エンジニア ・デザイナー ・Webマーケター ・編集 ・ライター ・動画クリエイター ・コンサルタント ・フリーランス |
デザイナーやエンジニアといった、IT関連職種は独立してフリーランスで仕事を請け負うケースもあり、ワーケーションに適していると言えるでしょう。
また、記事作成を請け負うライターや、ネットでのやり取り・リサーチが多いWebマーケターなどの職種でも、同様のことが言えます。
その他には、フリーランスはもちろん、テレワークの経験が多い方も同じようにワーケーションに適しており、休暇・旅行と仕事の両立をしやすいと言えるでしょう。
逆にワーケーションに向いていないのは、接客業のように、店頭で接客をしなければならない職業です。
旅行先にいながらして接客をするのは不可能ですからね。
参考にしてみてください。
まとめ
今記事では、旅行しながら働ける“ワーケーション”について紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
ワーケーションには、リフレッシュ効果があったり、長期休みが取りやすかったりとメリットが大きいです。
しかし、労務管理ができなかったり、仕事とプライベートを分けたかったりする方にとっては向きません。
また、職種にも向き、不向きがあります。
もう一度しっかりと確認し、ワーケーションを積極的に取り入れ、働き方改革を目指しましょう!
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