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フレックスタイム制は働きやすい?企業導入例とメリット・デメリットを紹介!

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決められた固定時間で働くのではなく、自分で就業時間を柔軟に調整できる“フレックスタイム制”。

遅刻や早退という概念がありませんので、かなり働きやすいように思えます。

しかし、月で決められた労働時間を下回らないように、自分で管理しなければいけないので面倒だという方も多いでしょう。

今記事では、フレックスタイム制は本当に働きやすいのかメリット・デメリットを紹介していきたいと思います!

就活生の方や転職をお考えの方はぜひ最後までご覧ください!


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フレックスタイム制ってなに?

フレックスタイム制とは、一定の期間についてあらかじめ定められた総労働時間の範囲内で、日々の始業・終業時刻や労働時間を、自分で自由に決めることができる制度のことです。

分かりやすいように、1ヶ月に20日間働くとして、労働時間が160時間と決められていた場合の例を見ていきましょう!

(例1)
時間労働✕20日=160時間

(例2)
6時間労働✕10日=60時間
10時間労働✕10日=100時間

(例3)
4時間労働✕4日=16時間
8時間労働✕12日=96時間
12時間労働✕4日=48時間

上記の他にも労働時間の組み合わせはさまざまです。

子供の学校行事があって早退したい日や趣味や習い事でどうしても早く帰りたい日がある方には働きやすいですよね!

毎日8時間で固定して働くとしても、出勤時間を早くしたり遅くしたりすることができますので、有休を取るまでもないけど、今日は早く帰らなきゃ行けない日とかにも自分で調整することができます!

また、企業によって異なりますが“コアタイム”という必ず勤務していなければならない時間帯を設けているところもあります。

一般的には11時〜15時に設定する企業が多いようで、11時より後に出勤したら遅刻扱い、15時より前に退勤したら早退扱いになります。

さらにコアタイムがなくても、24時間好きな時間に働けるわけではなく、出勤は7時~12時の間、退勤は15時~21日までの間と設定されている場合もあります。

それでも、絶対に9時に来て18時に帰らなきゃいけないと定められているよりかは自由度が高いことは間違いありません。

フレックスタイム制メリット

続いては、フレックスタイム制のメリットを紹介していきます!

以下の3つをご覧ください!

1.ワークライフバランスが取りやすい!
2.残業時間が減る!
3.通勤ラッシュを避けて快適に通勤できる!

それぞれ詳しく見ていきましょう!

ワークライフバランスが取りやすい!

フレックスタイム制は、自分の都合で出勤時間を変動できるので、ワークライフバランスが取りやすいです!

例えば子供の送り迎えや介護などもより行いやすくなりますし、習い事や資格取得を目指すなど、プライベートを充実させることもできます。

また、体調に合わせて調整することができますので、健康管理もしやすいです。

残業時間が減る!

仕事量が日によって異なる場合、仕事が少ない日は短時間勤務にして、仕事が多い日に長時間働くという調整も可能です。

そのため残業をすることが少なくなります。

また、仕事がなくオフィスで時間を持て余すこともないので、効率が良いです。

通勤ラッシュを避けて快適に通勤できる!

出勤時間をずらすことで通勤ラッシュを避けて、快適に通勤することができます。

特に自宅から職場が遠い方は、満員電車で座れなかったら辛いですよね。

体力消耗にも繋がりますしストレスの原因にも繋がります。

そのため、通勤ラッシュを避けられるのは大きなメリットと言えるでしょう。

フレックスタイム制デメリット

続いては、フレックスタイム制のデメリットを紹介していきます!

以下の3つをご覧ください!

1.勤怠管理が難しくなる
2.他の社員とのコミュニケーションが取りづらい
3.顧客との連絡が取りづらい

それぞれ詳しく見ていきましょう!

勤怠管理が難しくなる

自分で出勤時間を決められるということは自分で時間を管理しなければいけないということです。

固定で働くわけではないので、自分で把握する必要があります。

自己管理がしっかりとできていない場合、総勤務時間が不足してしまい、面倒くさいことになりますので、管理が苦手な方は向いていないかもしれません。

他の社員とのコミュニケーションが取りづらい

労働者の出勤時間のズレにより、他の社員とのコミュニケーションが取りにくくなってしまいます。

個人業務の場合はまだ良いですが、ひとつのプロジェクトをチームで取り組む場合は仕事に支障が出るかもしれません。 迅速なフィードバックや意思決定が必要な職種には不向きです。

顧客との連絡が取りづらい

社員とのコミュニケーションが取りづらいように、顧客との連絡も取りづらくなります。

「電話をかけてもいつもいない」「朝や遅い時間は連絡がつかない」といった状態が続くと、顧客の信頼を失う場合もあります。

出勤時間にムラがあることで、打ち合わせなどの予定も組みづらくなり、迷惑をかけるかもしれないということをしっかりと覚えておきましょう。

フレックスタイム制導入職種例

メリットやデメリットで紹介したように、フレックスタイム制は全員におすすめというわけではありません。

向いている職種、向いていない職種があります

フレックスタイム制が向いている職種を見ていきましょう。

・システムエンジニア
・プログラマー
・研究職
・設計士
・デザイナー
・ライター
・WEBディレクター
・コンサルタント
・企画職
・事務職
など

上記のように1人で黙々と作業をするような職で導入されていることが多いです。

他の部署や企業との連携が多い職種や営業職には向いていませんので、導入されていない、もしくは自己管理が難しくなります。

しっかりと把握しておきましょう!


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まとめ

今記事では、フレックスタイム制について紹介しました。

皆さんの役に立ちましたでしょうか。

自分の好きな時間に働けるので、働きやすくなる方が多いとは思いますが、職によっては自己管理が難しかったり、仕事に支障が出てしまったりするかもしれません。

そのため、自分に向いているかどうかしっかりと見極めることが大切です。

ぜひ、参考にしてみてください!

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ライター紹介

きむら

編集・ライター

一生のうち、半分以上を共にする仕事。 「高収入」「NO残業」「福利厚生の充実」の3つの条件が当てはまる企業探しのお手伝いをします。
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