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AIを活用した副業はおすすめなの?本当に稼げるのか筆者の所感をお伝えします!

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AIの技術が日々成長していく中で「AIを活用した副業」が注目を集めています。

X(旧Twitter)をみていると「AIを活用して副業〇〇万円稼いでみませんか」との広告を目にします。

中には「AIを活用すれば本当に稼げるのか」気になっている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、AIツールを実際に使ってみた筆者の体験談をもとに「本当に稼げるようになるのか」を取り上げていきます。

AIツールを活用するうえで、おすすめの活用方法や注意点などを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

AIを活用して副業に挑戦するメリット

AIを活用しながら副業に挑戦すると、以下のようなメリットがあるのでおすすめです。

●作業にかかる時間を削減できる
●コストを削減できる

実際にAIを活用してみた感想も踏まえて紹介していきます。

作業にかかる時間を削減できる

AIを活用すれば、少ない時間で作業が終わるので生産性が向上します。

人間の手で1時間以上かけていた作業も、AIを活用すればわずか数分で終わる場合もあります。

たとえば生成AIで知名度の高いChatGPTは、チャット型の生成AIでありながら、SEO記事の作成もできるのが特徴です。

人間の手でタイピングした際、1,000文字の入力に1時間かかっていてもChatGPTなら、わずか数秒(または数分)で1,000文字を生成できます。

つまり、本業で忙しい思いをして帰宅した後の時間だったとしても、短い時間でコンテンツを生成できるのです。

AIを活用すれば副業に時間をかけられるスキマ時間でも、挑戦できる領域と言えるでしょう。

コストを削減できる

AIを活用すると、コストを削減できるケースがあるので副業にもおすすめです。

たとえば動画作成を外注していた場合、生成AIを活用すれば動画も作成できます。

ブログ運用でアフィリエイトやコンテンツ販売をもとに副業収入を得たい人にとっても、活用する方法があります。

記事全体の質を高める目的から、アイキャッチ画像を設定するとアクセス数が増えるケースもあるので、画像を作成できるかが分かれ目になるのです。

プロンプト(指示書)さえ整っていれば、言わば自動化できるので時間短縮だけでなく、コストも削減できるのがメリットです。

AIを活用した副業における注意点

AIを活用して副業収入を得るのに、作業時間やコストを削減できるメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

●生成される情報が正しいとは言い切れない
●著作権侵害の恐れがある

順番にAIを活用するうえでの注意点について、紹介していきます。

生成される情報が正しいとは言い切れない

AIで生成した情報は、古かったり誤っていたりするケースもあるので、信じ切ってしまうのは注意しましょう。

正しいと思わせる情報を生成する「ハルシネーション」と呼ばれる現象が起きてしまう可能性があるのです。

ライターの立場から生成AIの活用から注意点を挙げるなら、誤字脱字が目立つと言えます。

古い情報が生成される可能性もあるので、最新情報の確認が必須です。

しかし生成AIで作成した文章は、違和感がないプロのライターが書いたように感じさせるプロンプトもあるので、見極められるかも重要です。

たとえば格安SIMに関連したアフィリエイト記事を運用している場合、キャンペーンやプランが定期的に更新されるので注意しておく必要があります。

つまり情報が更新されているのか、誤字脱字がないかのチェックが必須になるので「完璧なものは生成できない」と考えておくのが重要なのです。

著作権侵害の恐れがある

AIを活用して副業収入につなげる際、とくにイラストのような著作権が関係する業界では、トラブルが起きかねません。

文章を生成するChatGPTは、大量の文章や数値を学習しているように、イラストを生成するAIツールは、既存のイラストをもとに学習している可能性があります。

既存のイラストに似ているイラストを生成し、イラスト販売のような商用利用は避けましょう。

仮に生成AIのツール側で商用利用が許されていても、すべてのイラストを使っていいとは断言できません。

「使っていいのかな」と迷った場合は「迷うくらいなら使わない」と考えておくのが得策でしょう。

AIを活用すれば本当に副業でも稼げるのか

筆者がAIを活用してみた結果「最低限のスキルや経験が必要」と感じました。

ライターの立場から体験談をお伝えすると、ChatGPTで生成した文章に対して「この文章おかしいな」と感じ取れるには、ある程度の経験が必要と言えます。

ライターの仕事を受けていない段階でChatGPTに頼りすぎてしまうと、最悪の場合で炎上してしまうリスクも十分に考えられるからです。

正しい情報なのか、誤字脱字になっていないのかなど、見極められるように最初は自分の手で実績を積んで行く必要があります。

あくまで生成AIは、ヒントを得るため活用すれば作業時間の短縮ができるのは事実です。

つまり「量→質→スピード」の順番でスキルを磨き上げていき「スピード」を意識する段階でAIツールを活用するのがおすすめです。

まとめ

今回はAIを活用すれば副業でも本当に稼げるのかどうか、AIを実際に活用してみた筆者の体験談をもとに紹介しました。

AIツールはたしかに作業時間やコスト削減につなげられるので、結果として副業でも収入を得られるでしょう。

しかし誤った情報を生成したり著作権侵害につながってしまったりするケースもあるので、信じ切ってしまうのは避けましょう。

スキルや経験から、AIで生成した記事やイラストなどに対し、チェックするようなイメージで活用するのがおすすめです。

あくまで「AIツールは優秀なアシスタント」と捉え、副業収入につなげていきましょう。

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ライター紹介

柴﨑 祐介

フリーライター

目指せ「頑張りが報われる環境作り!」|「関わった人がみんな”なりたい自分”を目指せる環境を整えること」をモットーに活動中|自分らしく前向きになれるヒントをお届け|僧侶から民間企業に転職した経験をもとに執筆していきます!
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