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【就活生向け】ベンチャー企業ってなんなの?ベンチャー企業についての基本知識や働くメリットとデメリット、向いている人の特徴を解説

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みなさんは〝ベンチャー企業〟が具体的にどのような企業のことを指すのかと問われたときに迷わず回答することはできますか?

ベンチャー企業の存在自体は知っていても正確にイメージできない人は多いのではないでしょうか。

本記事では、ベンチャー企業についての基本知識や新卒がベンチャー企業で働くメリットとデメリットをまとめています。

ベンチャー企業について詳しく知りたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください!

そもそもベンチャー企業ってなに?

ベンチャー企業の特徴

「ベンチャー企業」は、新規事業への挑戦を行う中小規模の企業を指します。

まだ世には広まっていない革新的な商品、サービス、経営システムを提供し、企業として急速な成長を目指しているのが特徴です。

資本金や従業員数、設立年数などは特に関係なく、ベンチャー企業を指す明確な定義は特にありません。

中小規模の会社だからこそのメリットは、大企業は慎重になりがちな新事業の展開も積極的にチャレンジしやすいこと。

大企業のように安定感はありませんが、会社が順調に成長すれば、将来的には大企業にも引けをとらない有名企業になる可能性があります。

そのため、自分の頑張り次第で会社を成功に導けるということもあり、夢を持った成功意欲の強い起業家が会社を設立している場合が多いです。

ベンチャー企業の業種は多種多様ですが、近年AI、フィンテックなどの需要が増加しているのに伴ってIT分野が多いのも特徴と言えます。

メガベンチャー企業との違い

「メガベンチャー企業」は、大企業へと成長した元ベンチャー企業のことを指します。

ベンチャー企業と同様に、メガベンチャー企業を指す明確な定義はありませんが、従業員数が500人以上で時価総額が500億円を上回っている場合、メガベンチャー企業と呼ばれるケースがほとんどです。

新たな事業も展開しつつ、大きくなった会社の安定性も重視しながら経営しているのがメガベンチャー企業の特徴です。

メガベンチャー企業の例

  • ・株式会社メルカリ
  • ・楽天グループ株式会社
  • ・GMOインターネットグループ株式会社
  • ・株式会社リクルート
  • ・LINE株式会社
  • ・ソフトバンク株式会社
  • ・ZOZO株式会社  など

新卒がベンチャー企業で働くメリットとデメリット

新卒がベンチャー企業で働くメリットとデメリットをまとめました。

ベンチャー企業への就職をお考えの方はメリット・デメリットを頭に入れたうえで就活を進めるようにしてください!

メリット

新卒がベンチャー企業で働くメリット①入社してからすぐ責任感がある仕事を任せてもらえる

起業して間もない成長途中のベンチャー企業は、入社してからすぐに責任が伴う仕事を任されることが多いです。

自分のアイデアや対応力がフルに生かされます。

責任感を持って作業するぶん、大きなやりがい得ることができるでしょう。

積極的にトライ&エラーを繰り返すことで自身のスキルアップにも繋がります。

新卒がベンチャー企業で働くメリット②意見や企画が通りやすい

ベンチャー企業は『とにかく新しい事業を展開していきたい』という思考が強いです。

なにからなにまで上司に教えてもらい、指示されたことをするというよりかは、自分から積極的に意見や提案をしていく姿勢を求められます。

社員の入社歴に関係なく、周囲に意見や企画したことに耳を傾けてもらいやすいでしょう。

新卒がベンチャー企業で働くメリット③上司との距離感が近い

成長途中のベンチャー企業は、上司とほぼ対等に意見し合う機会が多くその分距離感が近いです。

同じフロアに社長が同席するような企業も多く、固定概念や年齢・社歴にとらわれることなく能力を見てもらえます。

仕事の質問や悩みをすぐに相談できるのも大きなメリットです。

デメリット

新卒がベンチャー企業で働くデメリット①働くうえで安定性に欠ける

ベンチャー企業で働く一番のデメリットは、大企業に比べて安定性がないことです。

将来的な成長がい込めるベンチャー企業ですが、すべてうまくいくというわけではありません。

最悪の場合、新しい事業の展開が失敗に終わり、倒産してしまうケースもあります。

新卒がベンチャー企業で働くデメリット②教育・研修制度の充実度が低い

研修制度にかけるコストが少なく、教育できるノウハウがある社員が少ないベンチャー企業は、大企業と比べるとどうしても教育・研修制度の充実度が低い傾向にあります。

自分から学んで、スキルを身に付ける力が重要です。

新卒がベンチャー企業で働くデメリット③特徴的な企業が多い

ベンチャー企業は、少し変わっている、特徴的な決まりのある会社が多いです。

人によって向き不向きが分かれやすく、自身の性格にとことん合わない企業にあたってしまうと相当ストレスを感じてしまう危険性があります。

ベンチャー企業に向いている人

メリットとデメリットを踏まえると、ベンチャー企業で働くのに向いているのは下記に当てはまる方です。

  • ・成長意欲がある
  • ・自分で何かを提案・企画するのが好き
  • ・好奇心旺盛で新しいことにチャレンジするのが好き

新しいことを提案し、チャレンジしたい方はベンチャー企業への就職活動にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ベンチャー企業は、新しい積極的に革新的な事業を展開している企業です。

中小規模の会社とはいえど、これからの成長が大いに期待できます。

とはいえ、大企業で働くのと比べると安定性に欠けるといったデメリットも存在します。

ベンチャー企業に就職したいとお考えの方は、その会社に将来性があるのか、自分がやりたいことをできそうなのかしっかりと見極めることも大事です。

ベンチャー企業の特徴を深く理解したうえで就活を進めるようにしてくださいね。

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あゆりんご

編集・ライター

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