国立国会図書館で働きたい! 採用試験の概要や仕事内容について解説

数ある図書館の中でも、唯一の国立図書館である「国立国会図書館」。東京の永田町にあるので、馴染みのない人も多いかもしれません。
しかし、国立国会図書館で働けるのをご存じでしょうか? 「本が好き」「図書館で司書をやりたい」と思っている人は、知っておいて損はありません!
本記事では、国立国会図書館の役割や働きがいについて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
国立国会図書館とは?

国立国会図書館は1948年に設立された、日本の国会に所属する唯一の国立図書館です。
「国民の知的財産を後世に伝えること」を使命として、日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存しています。
そのため、書籍や雑誌はもちろん、新聞、地図、電子資料、博士論文、さらにはCDやDVDなどの非図書資料まで幅広く網羅しています。
また、国会議員の調査研究を支援する役割を担い、国会での政策立案や議論をサポートするための資料提供や調査業務をおこなっています。
東京本館に加えて関西館国際子ども図書館があり、東京本館だけでも所蔵数は2021年5月時点で約4561万点にもなります。(参考:国立国会図書館HP)
国立国会図書館で働くためには
国立国会図書館で働くためには、当施設が年1回実施する「国立国会図書館職員採用試験」を突破する必要があります。
採用試験には、総合職試験、一般職試験(大卒程度試験)、施設設備専門職員採用試験(大卒程度試験)及び障害者(係員級)採用試験(大卒程度試験)があります。
この試験は人事院の行う国家公務員採用試験とは異なり、国立国会図書館が独自に行っているものです。
そのため、試験に合格すれば採用となり、官庁訪問はないという点に注意しましょう。
また、国立国会図書館は採用人数が毎年数名と非常に少なく、人気も高いため倍率が100倍近くになります。
受験を検討している人は、筆記試験と面接試験があるので、入念な対策をして挑戦しましょう。 募集要項の確認や申し込みは、ホームページから確認できます。
国立国会図書館の仕事内容
国立国会図書館の仕事内容は、おもに以下の3つです。
・資料の収集と保存
・国会への調査・研究サポート
・利用者へのサービス提供
ここからは、それぞれの仕事内容について詳しく解説していきます。
資料の収集と保存
国立国会図書館の最も重要な仕事の1つが、国内で発行されるすべての出版物を収集・保存することです。
日本には納本制度があり、出版社は発行した書籍や雑誌などを国立国会図書館に支払う義務があり、国会図書館はそれらを適切に分類・整理し、保存しています。
変換可能な紙媒体や貴重な歴史資料については、専用の保存方法を用いて保管できるように工夫されています。また、最近ではデジタル化も進められており、資料を電子データとして保存し、今後に引き継ぐ取り組みも行われています。
国会への調査・研究サポート
国立国会図書館は、国会議員や国会の各委員会が行う立法の活動をサポートする役割も担っていて、議員からの依頼に応じて必要な資料を収集・分析します。
例えば、新法律を制定する際には、国内の法律を調査し、比較分析を行う必要があります。
その際、国立国会図書館の調査員が詳細な調査を行い、議員にとって有益な情報を提供します。
利用者へのサービス提供
国立国会図書館は日本最大の図書館としても役割を果たしており、一般の人も利用できます。
館内には多くの閲覧室があり、訪問した利用者は思われる資料を自由に閲覧することができます。
また、資料の検索や複写サービスの提供も行っており、研究者や学生などにも利用されています。
職員は利用者に正確な情報を提供することが求められるため、幅広い知識や柔軟な対応力が重要です。
国立国会図書館のやりがい
国立国会図書館で働く際のやりがいは、日本の貴重な財産を守り、後世に伝えるという重要な使命を果たせることです。
日々貴重な資料を収集・保存し、多くの人々に情報を提供することで、文化や学問の発展に貢献している実感を得られます。
また、日々訪れる利用者の要望に応えることで、直接感謝の言葉を受け取れるのもやりがいの1つです。
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まとめ
国立国会図書館は唯一の国立図書館であり、日本中の書籍が集まる、司書にとっては憧れの場所と言っても良いでしょう。
また、図書館としての役割以外にも資料の保管や国会運営のサポートなど、国立国会図書館ならではの業務もあります。
人気が高く狭き門ですが、まずは本記事を参考に理解を深めてみてくださいね。
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