就活で面接官は何を見てる?好印象を与えるために重要なポイントを徹底解説!
就活では欠かせない面接ですが、対策をしてもなぜか落ちてしまうと悩む就活生は多いです。
自己PRやガクチカの話に力を入れるのも大事ですが、面接官が見ているポイントを理解していなければ、正しい対策はできません。
そこで当記事では、面接官が何を見ているのか、好印象を与えて選考を突破するにはどうすれば良いのか詳しく解説していきます。
目次
面接官の見ているポイントは?
面接対策では面接官が何を見ているかを理解して、好印象を持ってもらえるようにしましょう。
以下で紹介するポイントは、受かる就活生の大半が実践していることです。 完璧に対策したうえで、自己PRのような面接の内容で勝負しましょう。
挨拶や身だしなみなどの第一印象
就活で「顔採用」について聞いたことはありませんか?
顔採用についてはさまざまな憶測や意見が飛び交いますが、明確な顔採用はなくても容姿は選考に影響しやすいと言えます。
ここで言う「容姿」とは「社会人として身だしなみが整っているか」です。
面接では汚れやシワのない服を着る、髪は整えるなど、清潔感を意識しましょう。
また、挨拶も重要です。
第一印象が良ければ面接官も良い印象を持ったまま会話ができますが、逆に第一印象が悪いとその後の内容が良くてもなかなか挽回はできないので注意しましょう。
話す際の表情
面接官は就活生の第一印象と同様に、話し方や表情もよく見ています。
笑顔ではきはきと明るく話す人には面接官も良い印象を持ち、「うちの会社に入ってもうまくやっていけそうだ」と思うはずです。
逆に、ぼそぼそと話す、面接官の目を見ないなどの行動を取ると良く思われないので注意しましょう。
面接は誰でも緊張してしまうものなので、固くなるのは仕方のないことです。
少し口角を上げるように意識すると、自然な笑顔になるので常に意識しておきましょう。
面接官と目を合わせると緊張してしまう人は、ネクタイの結び目あたりを見ながら話すのがおすすめです。
話す内容:結論から述べられているか
面接で話す内容は、基本的に結論から述べましょう。
特に「結論」「理由」「具体例」「結論」の順で情報を伝えるPREP(プレップ)法がおすすめです。
PREP法は社会人になってもあらゆる場面で役に立つので、身につけておいて損はありません。
PREP法はうまく話すのに慣れが必要なので、模擬面接で何度も練習しましょう。
また、緊張で早口になってしまう人が多いので気をつけてください。
落ち着いて大きな声で、少しゆっくりと思うくらいのスピードで話すことを心掛けましょう。
入社後に活躍できるかどうか
基本的なことがクリアできれば、あとは応募先の企業との相性で合否を判断されます。
仮にスキルがあっても、会社の雰囲気や採用イメージと違った場合は落とされてしまうかもしれません。
会社のホームページを確認する、説明会やインターンシップに参加するなどして、応募先企業の求める人物像のイメージをしておきましょう。
ただ、無理に合わせ過ぎると入社後のギャップにつながりかねないので、表現を応募先企業に合わせる程度でOKです。
企業が採用選考で重視するポイント
引用:就活白書2017
就活白書2017によると、企業が採用選考で重視するポイントは「人柄」がいちばん多く、就活生もよくアピールしています。
一方、「自社/その企業への熱意」「今後の可能性」についてはうまくアピールできていない就活生が多いことがわかります。
就活生はアルバイトやサークルでの「経験」についてアピールしがちですが、就活生が何をしてきたかについては実はそれほど重視されていません。
企業・面接官は就活生が自社で成長できそうかというポテンシャルを見ているので、意識してアピールできればほかの就活生に差をつけられるでしょう。
面接で好印象を与えるには?
面接官に好印象を与えるために、面接中は以下のことを意識して話しましょう。
緊張もある中、いきなり本番で実践するのは難しいので、模擬面接を繰り返して練習してください。
面接官の目を見て話す
真っ直ぐに面接官の目を見て話せれば、やる気や情熱が伝わります。
逆に面接官の話を聞く際は、適度に頷いて意思表示をしましょう。
複数の面接官がいる場合は、できるだけ満遍なく目を合わせるよう意識しましょう。
また、最近ではオンライン面接が増えています。
画面の面接官を見ても向こう側にとってはカメラ目線ではないので、カメラを見ながら話すのがおすすめです。
背筋を伸ばす
また、椅子に座る際は背もたれから拳1つ分開けて座り、背筋を伸ばすと誠実な印象を与えられます。
猫背の人は、普段から背筋を伸ばすように意識しましょう。
女性の場合は膝と踵を合わせて足を真っ直ぐに下ろし、手は太ももの上で重ねます。
男性の場合は足を肩幅に開いて、両手はそれぞれ軽く握って太ももの上に置くときれいな姿勢に見えます。
笑顔を忘れない
常に満面の笑みでいるわけにはいきませんが、軽く自然な笑顔でいれば印象は良くなります。
面接官の目を見て話すのも大事ですが、無表情・にらみつけるような態度では逆に印象を下げてしまいかねません。
先述の通り、企業は就活生の人柄をもっとも重視しているということを忘れないでください。
まとめ
面接試験は筆記とは違って明確な合格基準がなく、面接官との相性や持たれる印象が重要です。
内定率を上げるためにも、見られているポイントを理解したうえで、完璧に対策しておきましょう!
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