就活で後悔したことは?先輩たちが「やっておけばよかった」と感じたことを紹介!
どんなに準備しても「完璧な就活」ができる学生はほんの一握りです。
ほとんどの学生が「やっておけばよかった」と後悔していることがあり、人によっては就職してからミスマッチにつながる可能性があります。
最悪の場合はすぐに仕事を辞めてしまう、大幅な方向転換をおこなうなど、自分のキャリアプランに大きな影響を与えてしまうかもしれません。
本記事では就活で後悔しやすいポイントについて解説するので、ぜひ参考にして後悔しないための準備をおこないましょう。
目次
就活で「やっておけばよかった」と後悔したこと5選
入念に準備したつもりでも、振り返ってみると「準備が甘かった」と後悔することは多々あります。
なかでも多かった意見を5つピックアップして紹介します。
もっと早く始めればよかった
就活を終えた先輩たちの意見で最もよく見られるものが、就活を始めた時期についての後悔です。
始める時期が遅いと人気企業は募集を締め切ってしまい、選択肢が大幅に少なくなります。
人によっては就活中に「受けたい会社が残ってない…」と後悔することになるでしょう。
選択肢が限られる中で自分の希望条件に合った企業を見つけるのは難しいので、妥協しなければならないかもしれません。
しかし、妥協した結果、就職してから後悔する可能性は高いです。
自己分析をしっかりやればよかった
自己分析は就活の成否を決める重要なポイントの1つです。
自己分析が甘いと、始める時期がいくら早くても致命的なミスマッチにつながりかねません。
業界・企業と合っていないので選考に通りにくいのはもちろん、内定後、入社後にミスマッチに気づいてももはや取り返しがつきません。
新卒採用という強力なカードを使って就活できるのは今だけです。
自己分析を誤って後悔しないよう、徹底的におこないましょう。
もっと多くの企業を見ればよかった
多くの就活生が志望するのは大手企業や人気のメガベンチャーに偏ります。
しかし、初めから受ける業界・企業を絞り込み過ぎると、隠れた優良企業や自分にぴったりの企業を見落としてしまいます。
大手志向が悪いわけではありませんが、人気企業は倍率も非常に高く、内定が取れる保障はありません。
もし人気企業の選考に落ちた時点で隠れた優良企業の募集も終わってしまっていると、結果的に何も得られず後悔につながるでしょう。
インターンに参加しておけばよかった
面倒くささからインターンに参加しない学生も一部います。
インターンから早期内定につながる学生は少数のため、必要性を感じないという人もいるでしょう。
しかし、インターン経験のある人とない人とでは仕事の理解度が違うので、社会人としての第一歩で差がつきます。
また、インターンは企業や業種と自分が合っているか見極める機会でもあるため、参加しないと実際に仕事が始まってから後悔するかもしれません。
貯金をしておけばよかった
就活でお金を使うよりも飲み会や遊びに使いたいのは理解できますが、軍資金はしっかり貯めておきましょう。
特に遠出、宿泊して選考を受ける、遠方のイベントに参加するためには数万円~十数万円の費用がかかります。
いざ就活が始まってお金がなくて選考を受けられないような事態になれば、後悔してもし切れません。
就活をしながらアルバイトまで増やすのは困難なので、1、2年生のうちから準備しておきましょう。
就活が始まって後悔しないための対策
後悔しやすいポイントを理解したら、対策をしっかり立てて就活を成功させましょう。
以下では重要な対策を3つ紹介するので、すべて実践してみてください。
自己分析をして就活の軸を決める
まず、就活の大前提として自己分析を徹底しましょう。
自己分析から組み立てていくキャリアプランで今後の人生が大きく変わります。
間違った自己分析をしてキャリアプランを立ててしまうと、後々で大幅な修正が必要になりかねません。
自分1人で自己分析を進めるのではなく、客観的に判断することも忘れないようにしてください。
就活サービスのツールを使う、就活エージェントやキャリアセンター、ハローワークに相談してキャリアアドバイザーに協力してもらうなどがおすすめです。
志望業界・企業を狭め過ぎない
志望業界・企業を絞り込み過ぎると就活の効率が大幅に落ちてしまいます。
また、視野が狭まるのもデメリットです。
後から「こんなに面白い業界・企業があったなんて…」と後悔しても遅いので、適性のある職種については業界研究を進めておきましょう。
情報収集をおこなう
就活はインターンやイベントの情報、企業の情報や選考スケジュールなど、すべてにおいて情報戦です。
自分に合った正確な情報をどれだけ入手して適切な対策ができるかは成否に大きく影響します。
自分で調べるだけでなく、就活サービスの利用やOB・OG訪問などあらゆる手段を講じて情報収集をおこないましょう。
まとめ
就活で後悔しやすいことを紹介しましたが、自分に当てはまりそうなものはあったでしょうか?
今からでも間に合うので、3年生以下の人は準備を進めて就活解禁と同時に確実なスタートが切れるようにしておきましょう。
4年生で就活中の人や内定を持っている人は状況を顧みて、本当に後悔しない選択ができているか確認してみてください。
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