111 view

新卒・第二新卒・就活

理系学生必見!就職に強い大学5選|強い理由や特徴について解説

\ この記事をシェア /

就活において「就職に有利な大学がある」という話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。合わせて「理系は有利」であるという話もよく聞かれます。

出身大学や学部は人材を判断する一要素でしかなく、それが合否を左右するわけではありません。ただし、有利だと言われるのにはそれなりの理由があるのも事実です。

そこで、本記事では就職に強い理系の大学を紹介し、特徴について解説していきます。強いと言われる理由について理解しておけば、企業側が求める人材の特徴がわかるので、ぜひ参考にしてください。

就職に強い大学はあるが、学歴がすべてではない

まず大前提として理解しておくべきなのが、「学歴が就活のすべてを左右するわけではない」ということです。

学歴にあぐらをかいて対策を怠る人は良い結果を出せませんし、逆に学歴がなくてもスキルを身につけることや自己分析をしっかりおこないアピールすることで、人気企業に入社する人もいます。 つまり、学歴を活かすも殺すも自分次第ということです。自己分析や業界研究・企業研究を入念におこなって、志望企業に合った人材であるということをアピールしましょう。

理系は就職に強いと言われる理由

最終的な就職率は文系と理系でほとんど差がありません。現在は売り手市場が続いており、しっかり就職活動をおこなえば内定がもらえないということはほとんどないでしょう。

それでも理系の方が文系に比べて有利だと言われるのは、理系の方が専門知識を身につけており戦力になるのが早いからです。また、大学によってはゼミと企業とのつながりが強く、学校推薦で入社できる場合もあります。

さらに、求人が理系限定であったり、理系の採用枠が多かったりするものがあるのも有利だと言われる点です。文系を採用する求人においては、専門分野を求められるものはそれほど見られません。

【理系】就職に強い大学5選

就職に強いと言われる理系の大学は多いですが、今回は特に強い・特徴のある大学をピックアップして5つ紹介します。

  • ・東京工業大学
  • ・電気通信大学
  • ・名古屋工業大学
  • ・東京理科大学
  • ・豊田工業大学

それぞれの特徴について見ていきましょう。

東京工業大学

東京工業大学は、言わずと知れた日本最高峰の国立工業大学です。大学院までを見越したカリキュラムが組まれているのが特徴であり、約9割の学生が大学院まで進学します。

また研究センターが多数あり、研究意欲の高い学生があつまるという特徴もあります。

大学院まで専門知識を学ぶため企業にとっては即戦力の人材として魅力的であり、就活でも有利でしょう。

電気通信大学

電気通信大学は東京都調布市にある国立大学です。知名度はそれほど高くないものの情報系に強く、コンピューターやプログラミングの知識を学べます。

近年ではIT人材の需要が高まっていること、売り手市場であることも重なって企業からの需要は高いと言えるでしょう。

就職先もNTTグループや日本電気など、IT大手・人気企業がずらりと並びます。

名古屋工業大学

名古屋工業大学は愛知県名古屋市にある国立大学です。学部は工学部のみで、充実した設備面だけでなく講師や先輩と一緒に実験できる環境があり、専門知識が身につきやすい特徴があります。

また、名古屋工業大学は東海地方での就職に強いのはもちろんのこと、就職支援に力を入れていることにも定評があります。

特に「価値ある大学〜就職力ランキング」(日経キャリアマガジン特別編集)に掲載される「就職支援に力を入れている大学ランキング」では、常に上位にランクインしているほどです。

東京理科大学

東京理科大学は私学随一である8つの理工系学部を誇り、研究領域も豊富な理工系総合大学です。

理工系大学として知名度も高く、在学中に多くの資格取得が可能なことから就職に強いと言われています。一方、授業が難しいのも特徴であり、留年率が高い側面もあります。

豊田工業大学

豊田工業大学は愛知県名古屋市にある工学部のみの単科大学で、トヨタ自動車の社会貢献活動の一環として設立されました。

豊田工業大学のカリキュラムは体験型学習が充実しており、就職しても役立つ知識が身につくのが特徴です。

就職サポートも充実していて、有名企業への就職に強い大学としてよく名前が上がります。トヨタグループはもちろん、精密機械、情報通信業界や大手商社など就職実績が幅広いのも魅力です。

まとめ

本記事では就職に強い大学を5つピックアップしてご紹介しましたが、紹介した以外にも就職に強い理系大学・総合大学は多くあります。

理系学部は専門知識を学べるため、文系出身者に比べて入社時点で知識が備わっており、戦力になるのが早く企業からの需要が高い傾向です。

しかし、企業がもっとも重視するのはスキルではなく、組織でうまくやっていくためのコミュニケーション能力や適応能力です。大学で学んだことをアピールするのはもちろんのこと、自分の性格面での強みを理解して伝えることが内定への近道と言えます。

\こちらもおすすめ/

文系学生必見!就職に強い大学5選|強い理由や特徴について解説

【地方で働きたい人必見】Uターン転職で使える補助金を紹介!うまく活用して初期費用を抑えよう!

【旅好き必見】旅をしながら稼げる!無料で泊まれる!若者と地域のマッチングサービス「おてつたび」とは?

\ この記事をシェア /

ライター紹介

九条辰季

フリーライター

「自分らしく生きる」をモットーに、Webマーケティング記事からシナリオまで幅広く執筆する多趣味、雑食系ライターです。 自身の経験をもとに、みなさんが彩りあるキャリアプランを描くお手伝いができればと思います!
九条辰季の記事を見る

人気記事

タグから探す

PR

姉妹メディア

取材のご依頼や当サイトに関する
お問い合わせはこちら

PR